夏こそ行きたい、心と体を癒す日本全国「温泉」ランキング【2020】
第4位 長湯温泉 大丸旅館 外湯「ラムネ温泉」/大分県
炭酸泉といえば、大分県竹田市にある長湯温泉。いまや日本一の炭酸泉として知られるここの温泉は、“飲んで効き、長湯して効く、胃腸心臓に血の薬”ともいわれる健康の湯です。
なかでも有名なのがネーミングも可愛い「ラムネ温泉」。確かにまるでラムネのようなシュワシュワ感を味わえるのですが、これがなかなかのぬる湯なので、正直冬場にそのまま楽しむのはちょっといただけません。夏に訪れ、存分にラムネ感を楽しむのがいいと思います。
ちなみにおすすめの「ラムネ温泉」は長湯温泉の老舗旅館である「大丸旅館」の外湯です。立ち寄りでの利用も可能ですが、川に面した露天で文字通り長湯が楽しめる大丸旅館は実に居心地のよい宿なので、こちらに宿泊して湯めぐりに出かけるスタイルがおすすめです。
- 長湯温泉 大丸旅館
- 大分県竹田市直入町大字長湯7992-1
- 0974-75-2002
- 公式サイト
第3位 白骨温泉風情 泡の湯旅館/長野県
一年を通して、どの季節にも出かけたくなるのが白骨温泉。乗鞍岳の東側山腹にこんこんと湧き出る白骨の湯は宿によって異なる源泉を持ちますが、「泡の湯」に泊まるのは夏と決めています。
というのも、開放感あふれる白濁の大露天は38度の炭酸泉なので、冬場にそのまま楽しむとなるとどうしても身体が冷えてしまい、存分にそのよさを味わうことができないから。
山々の緑と清凉を愛でながら、弱酸性の炭酸泉を心ゆくまで堪能。これほど贅沢な避暑の過ごし方はありません。下界がどんなに暑かろうと、標高1,400mの白骨温泉には涼やかな風が流れます。
緑深い渓谷に位置するので、そこを訪ねに行くまでの道中も楽しく、いつ訪れても喧騒とは無縁の恵みの時間を過ごさせてくれる場所。雪見の白骨温泉も素敵ですが、真夏の白骨温泉もなかなか乙なものです。
- 白骨温泉風情 泡の湯旅館
- 長野県松本市安曇4181
- 0263-93-2101
- 公式サイト
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