癒しの夏へ。日本全国の人気「温泉地」ランキング【2020年6月最新】
第9位 乗鞍高原温泉/長野県
長野県乗鞍の魅力はなんといっても、手づかずの大自然。標高3,026mの乗鞍岳を見上げるこの広域な高原には、いくつもの池や滝をつなぐように原生林の森や生命力豊かな湿地が点在します。
乗鞍の泉質は強酸性の硫化水素泉。酸性の硫黄泉でありながら、湯上りに肌が柔らかくすべすべの質感を味わえるという個性的な湯です。ほどよい硫黄臭といい、白濁の濁り湯といい、温泉好きにはたまりません。
日中はハイキングをはじめテニスやサイクリング、山登りなどで身体を動かし、一日の仕上げには上質な温泉にゆっくり浸かる、これ以上のリラックスはありませんね!
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第8位 横浜天然温泉 SPA EAS/神奈川県
神奈川県の「横浜天然温泉 SPA EAS」は横浜駅から徒歩5分の好立地にあり、地下1,500mから湧き出る琥珀色の天然温泉。まさに中心地にある温泉施設です。
細微な気泡が体中を包み込む炭酸泉は、肩こり・腰痛・血行障害などに効果が期待できるといわれ、その濃度は900~1,000ppmを保っています。 35~36度の微温設定で、不感温度帯温泉浴は精神不安定、ノイローゼ、不眠症にも効果があるそうです。
個性豊かなパフォーマーが1日10回実施する熱されたサウナストーンにアロマ水をかけて発生した水蒸気をタオルやうちわなどで扇ぎ熱波を送るサービス「ロウリュウ」も大人気で、これを目当てに訪れる方もいるほど。ただし、18歳以上対象の施設なので注意が必要です。
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第7位 栃尾又温泉/新潟県
新潟県にある「栃尾又(とちおまた)温泉」は全国有数のラジウム泉として地元はもちろん、多くの温泉ファンにも愛されています。
栃尾又温泉の特徴は、なんといってもぬるい湯(ぬる湯)。古くからぬる湯にじっくりと浸かる「長湯」という入浴スタイルが現在でも受け継がれており、体が芯から温まる温泉です。
なかでもおすすめしたいのが、コストパフォーマンスの面でもイチオシの「自在館」。
泉質は単純放射能泉で毎分145リットルが湧いています。源泉温度は36.5度で、いわゆる体温とほぼ同じの不感温度の湯。
このぬるい湯に長湯をする「夜詰の湯」として知られ、常連さんのなかには、なんと1日に8時間ほども温泉に入って人もいるんだとか。
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