癒しの夏へ。日本全国の人気「温泉地」ランキング【2020年6月最新】
第3位 観音温泉&昭吉の湯/静岡県
海と山両方の自然に恵まれ、都心から気軽に行ける温泉地として人気の静岡県・伊豆は、半島のいたるところに温泉が湧き出で、西と東、そして海側と山側でそれぞれ異なる景観が広がるので、気分に合わせた温泉地選びが楽しめます。
温泉好きに有名な「観音温泉」は、Ph9.5 の強アルカリ性、そして超ヌルヌルの軟水が特徴の美肌の湯として知られています。
トロすべの湯を堪能できる「昭吉の湯」は、露天風呂の造りがなかなか素敵。このサイズの宿にはあり得ない広々とした湯船は屋根のある部分と、完璧な露天部分とが繋がっているいわゆる半露天タイプ。
厳密に成分を比べると違いはあるのかもしれませんが、「観音温泉」も「昭吉の湯」もヌルッとした超軟水で湯上りはサラッとした感覚を楽しめるヌルサラの湯。伊豆屈指の名湯であることは間違いなく、メタケイ酸豊富な美肌の湯としては女性のココロをくすぐってくれるのです。
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第2位 湯河原温泉/神奈川県県
電車で東京駅から約1時間半、横浜からなら約1時間で行くことができるアクセスのよさも嬉しいポイントな湯河原は、古くから文豪に愛された歴史のある温泉街。
そんな湯河原、実は東日本で一番古い温泉といわれていることをご存じでしょうか?開湯はいまから1300年も昔にさかのぼり、万葉集にも詠みあげられた古湯です。
記事では、シーン別におすすめの温泉をご紹介。宿の立寄り湯ではなく温泉施設で気兼ねなく温泉時間を過ごしたいという人は、町営の温泉施設「こごめの湯」や去年オープンした「みやかみの湯」といった日帰り温泉施設へ足を運んてみではいかがでしょうか。
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第1位 新平湯温泉/岐阜県
北アルプスの裾野に点在する、平湯温泉・福地温泉・新平湯温泉・栃尾温泉・新穂高温泉という5つの秘湯を総称して、「奥飛騨温泉郷」と呼んでいます。今回は、そのなかから新平湯温泉にある古民家の宿「郷夢の宿 山ぼうし」をご紹介。
同施設の湯は源泉60度、無色透明の単純温泉。真夏や真冬など源泉温度が大きく変化した場合を除いて、基本的に加水・加温なしの源泉掛け流し。しかもわずか10室という客室数に対して風呂数が充実しているのです!
内湯と露天がそろった大浴場に加え貸切り風呂が2つあり、こちらは空いていればいつでも使用OKの方式。貸切りといえどもなかなかゆったりとした造りなので、のんびりと湯浴みを満喫するのに最高ですよ。
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新型コロナウイルス感染拡大の影響はまだ大きく。都道府県をまたぐ移動は6月19日から全国を対象に緩和されましたが、引き続き緊張感を持って行動する必要があります。
でも、その気持ちが張り詰めた状態はストレスになることも。だからこそ今後は3密を避け、マスクや節度を持った行動を心がけながらも、温泉などでリフレッシュをはかりたいものです。
今回の調査でも、5月時点のランキングと比べ都心から行きやすい距離のスポットがランクアップしています。みなさん、長距離の移動は避け、近い距離でのリフレッシュを望んでいるのかもしれませんね。
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- image by:Shutterstock.com(イメージです)
- ※Google Analyticsを使用した、2020年5月1日〜6月26日までのTRiP EDiTOR内「温泉」関連記事アクセス数、キーワードにてランキングを算出。
- ※お出かけの際は3密に注意の上、新型コロナウィルスの国内情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
- ※間違いがあり本文の一部を修正いたしました。(2020年6月29日)