匂わせ上等、手つなぎNG。海外と日本で違う、「不倫」境界線

Array
2020/08/22

不倫も離婚もNGなフィリピン

image by:Unsplash

カトリック教徒が約80%を占めるフィリピンは、習慣遵守のため婚前交渉は一切禁止されているうえ、世界でもめずらしい、離婚を法で禁止している国としても有名です(国際結婚の場合は離婚可能)。結婚した以上、不倫や離婚は絶対NGなので「不倫のボーダーライン」はもはや存在しません。

とはいえ、フィリピン人によくよく話を聞いてみると…

「本当はダメなんだけど、実はみんな婚前交渉しているし、別居生活が長く続き、実質離婚状態でお互い別のパートナーがいることもあるんだよね。『不倫だ!』とかいって相手を責め立てても離婚できないから、陰でうまくやってる人も多い。日本は不倫に対して寛容で、その題材のドラマもたくさんあるから私たちフィリピン人からしたら新鮮ですごく面白いよ!」

とのこと。世界がボーダレスになるに従い、不倫のボーダーラインも薄れてきているのかもしれません。

堂々マウンティング行動に出るベトナム人の不倫女性

image by:Unsplash

手をつないでデートをしているのが不倫のスタートだと思う!」そう話してくれた20代ベトナム人女性。

ベトナム人は熱しやすく冷めやすい人が多いわりに初婚年齢が低い傾向にあることから、不倫も離婚率もかなり高い様子です。

同時進行で複数人にアプローチをかけるベトナム人男性の性格も影響し、ベトナム人女性の不倫に対するボーダーラインは厳しく設定されていることが理解できます。

また驚くことに、略奪愛が多いベトナムでは、わざとFacebookに不倫相手をタグづけした写真をアップロードし、不倫相手のパートナーに「私、あなたの旦那と不倫してますけど!早く別れて!」と、堂々と宣戦布告するパターンが昨今増えているよう。

ベトナム人男性は気になる女性を誘う際に彼女がいることを徹底的に隠す習性があり、それに対してプライドの高いベトナム人女性はSNSを介してこのようなマーキング行動を起こす傾向にあるとのことです。


いま読まれてます
エアトリインターナショナル コスパが高いLCC「ジェットスター」直行便でラクラク!ケアンズで大自然の癒やしを満喫しませんか?
匂わせ上等、手つなぎNG。海外と日本で違う、「不倫」境界線
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます