匂わせ上等、手つなぎNG。海外と日本で違う、「不倫」境界線
40代よりも不倫のハードルが高い30代男性
-30代男性(未婚)
「キスしたら!もうその時点でムラムラしてるよね。それって不倫になると思う」
-30代男性(未婚)
「相手に『不倫してるよね』っていわれたら、ボーダーライン超えだね。つまりはバレるまで不倫の境界線はこえてない!お互いにwin-winでしょ!」
-30代男性(既婚)
「こっそりと2人で会いだしてからかな。妻に隠してまで会いに行くって、いかがわしい気持ちが絶対に背後にはある。特別な恋愛感情のない人と会うときは、『◯◯と飲んでくる』って言うからなぁ。不倫したことないからまだよくわかんないけどね」
40代と比べて少し不倫のハードルが高くなった、こちらの結果。SNSも身近に使う世代だからこそ、リテラシーが高まってきているのかもしれません。しかしこの世代でも「バレなきゃいい論」は存在するようですね。
意見が二分化、30代女性の「アウト」の境界線
-30代女性(既婚)
「私自身もう旦那以外との肉体関係を持つとかは全然考えないんだけど、仮に旦那がほかの子とシテても…不倫とは思わないかな。相手に何らかの形でお金を渡していれば、本気じゃないってことでしょ?ただ、私が不快に思わないようにしてくれればそれで満足かな。心が離れなければ大丈夫」
-30代女性(未婚)
「粘膜と粘膜が触れ合った瞬間が浮気・不倫の境界線。自分も含め、やっぱり肉体関係は男と女、いや例えば男と男でも一線を超えている行為だし、相手が事実を知る知らないとかではなく、不倫と定義づけられるかな」
-30代女性(既婚)
「頻繁に2人で会いだしたら。私より優先度高いってどうゆうこと?ってなります。少し厳しいですかね。だけど子どももいるので、やはり私と同じレベルで家庭を大事にしてほしくて」
-30代女性(未婚)
「体の関係を持ったことがバレたら?かな。少しでも勘付かせた時点でNGです。ちなみに私はしないと思うな、絶対バレそうだし面倒だから(笑)」
日本人の一般的な不倫の意見のなかでは、「バレなきゃいい」論と「行動でアウト」論の2つがあるようですね。
今回紹介したのは、各国民の価値観のほんの一部。あなたが考える不倫のボーダーラインはどの国の人の考え方に近かったでしょうか?
不倫に対する考え方もボーダーラインも、理想とする夫婦の形も、国籍に限らず人それぞれ違うものです。だからこそ、パートナーとの認識を合わせ、大切にし、円満な夫婦生活を送ることができたらいいですね。
日本において不倫は不法行為で、基本的にNGな行動であることは変わりません。しかしパートナーとのかたちは人それぞれで、現在は国際結婚も身近なもの。
世界の国々の不倫論を知り、「不倫、けしからん!」とただ切り捨てるのではなく、さまざまな価値観に触れてみる。そうすると、また違った見え方に出会うかもしれません。