匂わせ上等、手つなぎNG。海外と日本で違う、「不倫」境界線
40代男性の不倫感覚は「肉体関係≠不倫」
-40代既婚男性(2児の父)
「僕が思う不倫は『手を繋いで歩く』を公共の場で行なうことだね。もうこれは完全に心が動いてしまっていることを示す明確な行為と定義できる!肉体関係って酔ったときの勢いで…とかの場合もあるし、何ならそれができる店だってたくさんあるからね。気持ちの変化が行動に現れたときが不倫の始まりだと思う」
-40代既婚男性(子どもなし)
「奥さんに不貞行為がバレない限り不倫ではないよ。僕は何人かと肉体関係があるんだけど、バレないように細心の注意を払うことと、常に奥さんとは連絡を取り合ってる(バレないようにする為と、まぁ1番愛しているからね)。ただ妻との肉体関係はマンネリだし、僕すごく変態な行為を繰り広げたいからほかの子と遊びまくってるけどね。全犯罪だから全く問題ない!」
愛妻家の意見でも、かなり異なる意見をいきなりいただいてしまいました。共通するのは肉体関係の有り無し=不倫ではないという観点ですね。いろいろな考え方はもちろんありますが、この世代の男性陣はそこまで性と不倫が直結しない生き物なのかもしれません。
子どもの手がはなれだす40代女性は不倫に寛容…?
では40代の女性の場合はどうでしょう?
-40代女性(既婚)
「もう楽しみたいよね。夫婦お互いにやることをやって、尊敬できる点があればいいんだと思います。つまりはお互い自由にしようよっていうこと。というわけで夫婦だけではなく、家族にパートナー以外との営みが100%バレないようにすれば、例えさまざまなことを裏で行っていてもよし!」
-40代女性(未婚)
「あ、ごめんなさい。私がいま関係に持ってる人、多分不倫です(笑)。私なら、特定の人と何度も会っているのが不倫の入り口ですかね。絶対やましい思いあるでしょ」
子どもの手が離れ出す世代、すなわち40代あたりから不倫にハマる男女が多くなるといわれていますが、今回話を聞いた2人の40代女性は、ほかの世代と比べて不倫に対して認識がやや甘いよう。
それでは、40代と比べて、婚姻歴の浅いカップルの多い30代の意見も聞いてみましょう。