ありえない!外国人が日本の「コンビニ」でショックを受けた10の理由

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2020/08/26

9. お酒が売っていること

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日本のコンビニでは年齢確認の上、成人はいつでもお酒類を買うことができます。筆者は仕事帰りにコンビニに寄って、当たり前のようにお弁当と缶ビールを買っていましたが、このいつでもお酒を買えることに驚いた人も少なくありませんでした。

深夜にバラ売りのお酒が買えることにびっくり/タイetc…

「母国ではお店によってお酒が売っていないところがたくさんあります。でも日本のコンビニはほぼ100%で売っている気がする」(インドネシア出身)

「深夜でもタバコやお酒を普通に買うことができるのはすごい」(タイ出身)

「お酒が1本ずつ買えることにビックリ。フランスでは大きい瓶かパッケージでしかお酒が買えない!」(フランス出身)

ID(身分証)の確認は必須じゃない?/アメリカ

「24時間いつでもお酒が買えること。カリフォルニア州では深夜2時以降、お酒は買えません。そして日本ではIDを出さなくてもタバコやお酒が買えることに驚きました。アメリカは40歳以下に見える人には、念のために必ずID確認をしないといけないので」(アメリカ出身)

日本のコンビニではレジの画面にてタップ形式の年齢確認が行われています。必要であれば、身分証の提示を求められることがありますが、アメリカでは場所によって基本的には確認が必須とのこと。また、購入できる時間帯が決まっているなど、日本と違うところがたくさんあるみたいですね。

10. トイレがあること

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最後にご紹介するのは、今回のアンケートのなかでショックを受けたというコメントが多かった「トイレ」について。コンビニのトイレといえば、「使用するときに声をかけてください」というのが、お店ごとのルールとして存在している程度ですよね。

最近では新型コロナウイルスの影響でトイレの貸し出しを行なっていない店舗もありますが、使用できる(空いている)トイレ自体に鍵はかかっておらず、店員さんに一言声をかけると誰でも使用することができます。

トイレが綺麗すぎる/オーストラリアetc…

「コンビニにお客さん用のトイレがあることもすごく便利です。トイレも綺麗で使いやすいので、安心して誰でも使えるところが日本ならではかな?」(オーストラリア出身)


「トイレが綺麗で驚きました」(インドネシア出身)

「コンビニにトイレは併設されていません。しかも日本のトイレは清潔で綺麗で、びっくりした」(フランス出身)

「自由に使えるトイレがありません。フィリピンではトイレに困るときはガソリンスタンドに行きます!」(フィリピン出身)

コンビニにトイレ自体がない、という声が多数ありました。なかには「貸すこと自体信じられない」との意見も。

トイレを貸すなんて信じられない…/タイ

「タイではセキュリティーの関係でお客さんにトイレを貸すなんてしません。どうして日本ではトイレを貸すのでしょうか…」(タイ出身)

日本では当たり前のようにコンビニに、無料で誰でも使用できます。従業員のかたがこまめに掃除をしているため、急にもよおしたときでも気持ちよく使うことができますよね。

また、アメリカ出身のかたによると、トイレは犯罪の温床になりやすいため外出時に自由に使えるトイレは少ないのだとか。

トイレの鍵にバーベルは付いていないの?/アメリカ

「アメリカは防犯のこともあり、店員に声をかけて鍵を借りなくてはいけないのが面倒。しかもその鍵がとてつもなく大きなキーホルダーがわりの何かにくくりつけられていることが多いです。自転車のホイールとか、バーベルとか、笑えるものも多いです」(アメリカ出身)

場所によってバスターミナルや広いビーチ沿いにトイレがあったとしても、ペーパーがなかったり、鍵がちゃんと閉まらなかったり、安全な雰囲気ではないところも…。

また、トイレ以外にも「イートインコーナーがあることに驚いた」「ハーゲンダッツのサイズが小さくてショックだった」など、みなさんいろんな日本のコンビニで驚いた経験を持っていました。

このように私たちにとっては当たり前のことでも、実は海外では見かけない光景だったり、考えられないことだったり、同じコンビニでも国によって違いがたくさんあります。

そして違いがあるからこそ、ステキな部分に気づけることもあるはず。みなさんも海外のかたの視点を通して、コンビニの魅力を再確認してみてはいかがでしょうか。

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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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