コロナ禍でどう変わった?外国人に聞いた、世界のベッドタイム事情
景気後退の影響でそれどころではない/アメリカ
一方で、コロナの影響で自宅で過ごす時間が増え、パートナーとの時間も増えたものの、逆に夜の頻度が減ったというアメリカ人もいました。
この知人は、国内での感染拡大の影響により営んでいるビジネスに問題が起き、落ち着かない日々を過ごしているといいます。
アメリカはコロナの感染者数も死亡者数も、世界でワースト1の状況です。さらにニューヨークの一部では再び感染が広がっていることを受け、ニューヨーク市長はロックダウンの措置を再びとる考えを明らかにしました(10月4日時点)。
影響が最も心配された時期には、現地に暮らす友人から、「都市がゲームの『バイオハザード』のような状態に陥っている」とも連絡を受けた記憶があります。
にぎわっていた街のなかからは人が消え、医療機関は過剰負担。実際にアメリカ人の友人に話を聞いてみると、「外に出られない不安、コロナの先行きの不安、さらには仕事の不安も重なっている。
そのためパートナーとのベッドタイムを楽しんでいる心理的なゆとりがなくなり、逆にケンカも増えた時期があった」と率直に語ってくれました。
いまではビジネスの最大の難局を超えて、なんとか見通しがついてきたそうですが、まだまだ夜の時間が最優先の項目になる日は、来ていないみたいですね。
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