信じられない美しさ!外国人が「日本の四季」に驚いたこと
草花や育つ野菜の種類が多い/中国出身
「季節によって育つ草花の種類や取れる野菜の種類が多いことにびっくり。1年のうちに信じられないほど景色がガラッと変わるよね」(中国出身)
日本の素晴らしいところのひとつに、気温差や天候を生かしてさまざまな農作物を育てられることがあげられました。旬の物を食べて季節感を味わうことも大きな楽しみですよね。
季節行事がたくさんあること/フランス出身
「日本は季節によって、できることやイベントが変わるのが面白い。春は桜、夏は蒸し暑いけど花火大会が素晴らしかった。秋には紅葉をみて冬には雪まつりに参加したよ」(フランス出身)
「もう日本に5年も住んでいるから『こどもの日』とか『ひな祭り』とか、伝統的な行事はある程度体験したよ。だから今後は地方のお祭りとか行ってみたいんだよね。『仙台七夕まつり』とか『青森ねぶた祭』とか楽しそう!」(シンガポール出身)
そんな日本観光は、外国人のかたによると季節の行事に合わせて楽しむのがおすすめなのだとか。すでに日本在住歴の長い外国人のみなさんは、母国にはない日本ならではの風物詩をくまなく楽しんでいるようです。
「季節」を意識したツアーが多い/アメリカ出身
「カリフォルニアと同じくらいの広さの小さな国なのに、時期によってさまざまな季節を感じられることに感動したよ!四季に合わせて旅行するのも楽しいよね。
やっぱり季節感を意識した観光ツアーには惹かれちゃう。アメリカ旅行は “いつ行くか”じゃなくて、”どこに行くか”が重要だからね」(アメリカ出身)
日本では季節によって楽しみ方が実にさまざま。代表例としてあげられるフルーツ狩りも、その時期にあわせた果物を楽しむことができますよね。
日本人は風物詩を大切にしている/スペイン出身
「スペインにも四季はあるけれど、そこまで季節感を意識することはないかもしれません。なので、日本人の妻の『桜を見て春を感じたり、セミを見て夏を感じる』という発言に驚きました」(スペイン出身)
日本の俳句は「季語」を抜きに語ることができないように、日本人は昔から四季を身近に感じ表現してきました。
初対面の人との会話でも「季節」や「天気」の雑談ネタは鉄板になっているように、日本人は無意識のうちから四季を感じているのかもしれません。
季節と思い出がリンクするのがすごい/インドネシア出身
「インドネシアは、年中『プルメリア』や『ハイビスカス』といった同じ花が咲いているので、景色にあまり季節の違いがありません。あと日本のように、思い出と季節がセットにならないので、いつのことか思い出せないことが多いです」(インドネシア出身)
春の桜にはじまり、夏の海景色や秋の紅葉など、その時期に経験したことと季節がリンクしているからこそ、当時の記憶を鮮明に思い出せるのかもしれませんね。