満員電車、ヤバすぎ…外国人が「日本の生活」で驚いたこと
4. ハンコ文化にびっくり/アメリカ出身
続いては、日本ならではの文化といっても過言ではない「ハンコ」について、こんな意見がありました。
「働いている会社では通常業務はテレワークになりました。社内での会話もオンラインでやりとりをしているのですが…上司のハンコをもらうためだけに電車通勤しなくてはならないことがあって困っています。
日本ならではの素敵な文化だと思いますが、このコロナ禍でハンコだけのために出勤するのには驚いてしまいました」(アメリカ出身)
せっかくテレワークを導入した企業でも、上記のようにハンコを押すだけのために出社するケースが露呈され、行政上ハンコの使用を続けるかの是非が問われていますよね。
ハンコを作っておけばよかった…/ニュージーランド出身
仕事面以外でも、役所の手続きや契約の際に必要となるハンコ。ニュージーランド出身のかたは、日本で銀行口座を開設する際に、ハンコや手続きで困ったことがあったのだとか。
「ハンコ文化にとにかく慣れなくて困りました。銀行口座を開設しようにもまず住民票が必要で、住民票を持っていくと次はハンコ。私は『日本名ではないから…』と待たされることもあり、当初は参ってしまいました。
ハンコは可愛いし物自体は好きなのですが、最初に作っておくとよかったかもしれません」(ニュージーランド出身)
外国人観光客の間では日本文化を感じられるお土産として人気の高いハンコ。ただ、外国ではサインで済ませる文化が多いためか、日本在住者のなかには「まさかハンコが必要だと思わなかった」という意見も少なくありませんでした。
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