下の毛ないの!?外国人と日本人の気になる「ヒミツの場所」ケア事情
日本は若者ほどケアに積極的

欧米の人たちのおけけ事情に関する調査もあります。全身脱毛サロン「KIREIMO(キレイモ)」が発表した「海外男性に関する脱毛レポート」によれば、アメリカ人男性の69%が何らかの状態で処理し、そのうち17%が完全に処理しているとの話。
しかもアメリカ人男性の89%が「ムダ毛の処理が職業上の成功にも必要不可欠」と考えているみたいですね。
アメリカでは子どもの歯並びが親の一大関心事になっていて、その理由は歯並びが職業上の成功に必要不可欠だからと考えられているからです。同じようにムダ毛の処理も仕事で成功できるかどうかの判断ポイントになっている様子。

もちろんアメリカだけでなく、イギリスやオーストラリアも似たような状況だと、先ほどの調査には書かれています。
例えば、オーストラリアのWebサイトにはブラウンの行った調査が紹介されています。その調査の元ネタがたどれなかったため残念ながら詳細および真偽は不明ですが、同調査によるとおよそ70%のオーストラリア人男性が自分のムダ毛を処理しているのだとか。
日本では40代以上の男性の7割が処理に無頓着な一方で、年齢層は不明ですが、欧米の男性の7割近くがムダ毛の処理に敏感になっている状況がわかります。
もちろん日本人とひとくくりにしていますが、Liberesの発表した「男性のVIO処理に関するアンケート調査」を見ると、若い世代のムダ毛処理に対する意識は、日本でもどんどん高まっているとわかります。
問題は年配の人たちの意識。当面は「男がムダ毛の処理なんて」と年長者から若者に対するジェンダー意識の強い世代間ギャップ丸出しの意見が出続けるかもしれません。
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