下の毛ないの!?外国人と日本人の気になる「ヒミツの場所」ケア事情
日本から近い、韓国・中国・台湾・香港の処理事情は?
とはいえ、ここまでは欧米の話です。ニューヨークのサロンが火を点け、さらにその波が男性にまで拡大し、メディアや有名人の影響でいまの状況をつくっているとわかりましたが、日本と同じアジアではどうなのでしょうか?
欧米の人、特に生まれながらに金髪の人たちは体毛も金色で毛の質もどこかソフトです。産毛や陰毛もそれほど目立ちません。特に夜の闇になるとその存在感はかなり薄まります。
一方でアジア人のムダ毛は黒々としていて肌の色に対し目立つので、気になり始めたら処理したくなる存在感があります。アジアでは一度火が付けば欧米をしのぐ勢いに達しそうな気もするのですが、実際はどうなのでしょうか。
そこで早速、日本人と近い国々である中国、韓国、台湾、香港の友人・知人に処理事情を聞いてみました。結論からいうと、聞いた人が筆者と同年代(40歳前後、もしくはそれ以上)なので、誰も処理していない様子。
しかし20代のマレーシア人男性はキレイに処理しているとのこと。聞けば、美容大国の韓国では、若い男性の脱毛に対する関心も強いとわかります。これは日本と同じように、若い世代ほど処理に関心があるといっても過言ではありません。
若い世代を中心にどんどん男性の処理に対する意識が高まって、そのうち世代を超えていきそうですね。
個人的な筆者の思い出をさらにいえば、フランス人の年配男性と一緒に名古屋で銭湯に入ったとき、その人のおけけは健在でした。一方で上述したとおり、イタリア人の30歳前後の若者と一緒に海に入った際、更衣室でお互いの裸体をさらし合うと、生まれたての赤子のように処理されていました。
全体的に日本よりは処理する人が多いものの、ヨーロッパでも世代間格差があるのかなと個人的には感じています。
- 参考
- 【男性のVIO処理に関するアンケート調査】
- The Manscaped Man: A History – the Hustle
- PR TIMES
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