下の毛ないの!?外国人と日本人の気になる「ヒミツの場所」ケア事情
日本人はおけけが生えていない!?

温泉大国として知られる日本。海外諸国と比べてもお湯に浸かる文化が浸透しており、国内ではバスタブが併設されているホテルばかりですし、街を歩けば銭湯を見かけることも珍しくありません。
そんな当たり前のように使うお風呂について、ドイツ人からこんな意見がありました。
「日本の銭湯を訪れたときに、毛が落ちていないことに驚きました。古い銭湯だったけどとても清潔で、日本人はあの毛が生えていないの…?と思うほど。もちろん、そんなことはなかったけどね」(ドイツ出身)
銭湯といえば入浴したついでに髪を洗ったり乾かしたりすることも多いので、髪の毛などが落ちていることも珍しくないですが、たしかに海外と比べると掃除が行き届いているのも日本の特徴かもしれません。

例えば、エクスペディア・ジャパンが「ホテルマナー」について、世界23カ国の男女1万8,229名を対象にアンケート調査を実施した結果があります。
「ホテルの部屋にチェックインした際にあったら嫌なこと」というアンケートに対し、日本人から上がった回答は、「ベッドに髪の毛が落ちている(50%)」、「タバコなどの悪臭がする(43%)」などがあげられました。
そのなかでも、世界で最も割合が高かったのが「シャワー室に髪の毛が落ちていること(38%)」が許せない人。
銭湯やスパなど公衆浴場の文化が発達しており、一人ひとりルールを守って清潔に保つ、日本人ならではの感性ではないでしょうか。
また、お風呂シーンだけでなく「日本はトイレが綺麗」という声も珍しくありません。確かに外国の公共トイレと比べると、日本は比較的清潔といえそうですし、綺麗に使おうとする意識があり、掃除も行き届いているのかもしれません。
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