ホテル行かん?方言の魅力が爆発する、全国各地の「口説き文句」
「ベッドに行こまい?」/愛知県
名古屋弁、尾張弁、三河弁と、地域によって方言が使い分けられている愛知県。口説き文句もさまざまな表現がある様子。
「『ベッドに行こまい?(ベッドに行こう?)』『ホテル行こみゃあか?(ホテル行かない?)』とか、ストレートに誘ってくれる男性が好きですね」(愛知県出身)
「前に飲み屋で男性が『あんた綺麗な肌しとるがん、もっとじっくり見たいがやー(あなた綺麗な肌してるね、もっとじっくり見たいな)』と口説いてるのを見ました。彼は成功したのでしょうか」(愛知県出身)
お酒が入って無意識に方言が出てしまうのもいいですよね。気を許してくれたのかな、と距離が縮まる気がします。
近畿エリア
続いては、近畿地方の口説き文句についてチェック。標準語の次に認知度の高い「関西弁」が使われるのもこのエリアです。
「一緒に寝ぇへん?」/大阪府
標準語の語尾である「〜ない?」を、「〜へん?」と表現する大阪の方言。「一緒に寝ぇへん?(一緒に寝ない?)」「ホテル行かへん?(ホテル行かない?)」など、語尾にさらっと方言が表れるようです。
「方言はもちろんですが、関西人は冗談ぽく誘う人も多いです。昔は『新婚さんいらっしゃい』のイエスノー枕をネタにして『今日はイエス?ノー?』って誘ったりしましたね。いまの若い人には通じるんかな?」(大阪府出身)
「気になってた人に『今日はずっと一緒にいたいねんけど、あかんかな?(今日はずっと一緒にいたいんだけど、だめかな?)』っていわれたのが人生のハイライトでしたね。関西弁の破壊力はやばい!」(東京都出身)
「一緒に寝よーや?」/兵庫県
大阪と同じく関西弁が使われる兵庫県。「一緒に寝てくれへん?」などと甘えられるのも可愛らしいですよね。
「『一緒に寝よーや?(一緒に寝よう?)』がよかったですね。かわいくてキュンとします」(パートナーが兵庫県出身)
「ホテル行ってみいひん?」/京都府
京都でも関西弁が使われますが、イントネーションが語尾が少々変わります。
「同じ関西弁でも京都弁は少し柔らかくなります。誘うなら『あっこのホテル行ってみいひん?(あそこのホテル行ってみない?)』とかですかね」(京都府出身)
「ホテル行こまいか?」/三重県
「自分は『ホテル行こまいか?』『ホテルいかへん?』とかでしょうか。彼女にはふざけながら『ええやろ?』とかいいますけどね」(三重県出身)