固くなったおにぎりが柔らかく元通りに!?旅先でも役立つグルメ復活方法
しけった「せんべい」も復活する?
日本でお馴染みの「せんべい」も旅先では貴重な軽食になってくれます。ニュージーランドの空港で手荷物をチェックされた際、「これはなんだ?」と聞かれ、どのように英語にしようかと戸惑うと、「Senbei?」と聞かれた経験があります。
「せんべい」の単語は、日本との交流が深い国々では、ちょっとずつ浸透してきているみたいですね。そんなせんべいも、時間とともにどうしても湿気ってしまいます。そんなせんべいを復活させるためには、
- 電子レンジを使う
- オーブントースターを使う
- フライパンを使う
やはりこの3通りの方法が考えられます。電子レンジの場合は、ラップフィルムも使わずに皿に置いて加熱するだけ。水分が蒸発してカリカリが戻ります。
湿気ったおせんべい・あられの復活の裏技
その-少し湿気っただけなら冷蔵庫や冷凍庫に入れておくと、もとに戻ります。
その-ラップをしないで数十秒電子レンジにかけると水分が飛んでパリパリせんべいを復活させることができます。焦がさないようにご注意してください。
ぜひお試しあれ三幸製菓 (@sankoseika) July 11, 2016
ただし、せんべいの味付けによってはすぐに焦げてしまいます。細かなスイッチングワークが求められますが、それはそれで楽しいです。
もちろん、オーブントースターもフライパンもいけます。しかし電子レンジが使える以上、手軽さでは一番の印象があります。特にこだわりがないのであれば、電子レンジを選択してみてください。
カチカチになった「フランスパン」
カチカチになった「フランスパン」はどのように復活させればいいのでしょうか。例えば、物価の高い国へ旅行に出かけると、外食ばかりでは旅費が尽きてしまう場合もあるはずです。
そこで、現地のスーパーマーケットやパン屋などで巨大なバケットを買って、何食かをホテル内で済ませてしまう判断もありですよね。
しかし、バケットはどんどん固くなっていき、放っておけば歯が折れるほどにカチカチになります。どのようにこのパンを復活させればいいのでしょうか。
以前、この内容で筆者はパン屋に取材を試みた経験があります。そんな風になる前に食べてもらいたいといわれましたが、その取材時にはパン屋のご主人ではなく、耳寄りな情報を常連の方に教えてもらいました。
その方いわく、バケットの表面を濡らし、アルミホイルでくるんでオーブントースターで焼くとふわふわになるとの話。実際に、そのとおりにしてみると、見事に復活しました。
- 電子レンジを使う
- オーブントースターを使う
- フライパンを使う
といった3つの方法を先ほどから紹介してきましたが、この場合は、オーブントースターを使ってみてください。オーブントースターが旅先にない場合は、電子レンジでも対応できます。
ちなみに、バケットの表面をぬらす際、理想的には霧吹きがほしいです。しかし、旅先で霧吹きなどを持っている可能性は低いはず。何もない場合は、清潔にした手を濡らし、その手でバケットの表面を何度かなでてください。
ただし、電子レンジでアルミホイルを使うことはできません。パチパチと火花が散って大変危険ですので絶対にやらないようにしましょう。
オーブントースターも電子レンジもない、温める道具が何もない場合は「スープに入れたり、スープに付けたりして食べる」が正解だと、上述のパン屋さんは補足してくれましたよ。