潜水艦に鳥居まで!?世界の海岸線に打ち上げられた「漂着物」4選
日本の鳥居/アメリカ
Torii gates that washed ashore in Oregon after tsunami returned to Japan (via @nhkworldnews) https://t.co/HJitOdigmY pic.twitter.com/Sj0k9MpaqH
Kyle Iboshi (@KyleIboshi) November 4, 2015
最後は、アメリカのオレゴン州のビーチに漂着した「日本の鳥居」について。オレゴン州とは西海岸の北部、ポートランドなどがある場所ですね。
そのオレゴン州の海岸には震災以降、さまざまな漂着物が届いたみたいです。2013(平成25)年3月22日、震災から2年と11日が経過した日、朱色に塗られた木の一部が漂着しました。
発見者は、初見でなんだかは分からなかったみたいです。とはいえ、日本人にとって大切な何かであるとは感じたために、オレゴン州公園レクリエーション局に連絡を入れたみたいです。
この発見を聞きつけたポートランド日本庭園の管理者は、漂着物を鳥居の一部(笠木)だと認め、Webサイトに発見を報告したそう。
4月に入ってまた別の笠木(鳥居などの上に渡す横木)がオレゴン州のビーチに漂着すると、その新たな笠木には寄贈者の名前があったたのだとか。
その後、持ち主探しが始まり、紆余曲折の末に、青森県の八戸にある厳島神社だと来日中に突き止めます。持ち主の下には2015(平成27)年10月に戻された物語もあるそうです。
このように世界各地には意外な漂着物がたくさん流れ着いた歴史があります。皆さんの近所の海岸にもある朝、とんでもない何かが漂着しているかもしれません。
ときどきランニングにでも出かけて、珍しい漂着物がないか探してみると、意外なものが見つかるかもしれないですね。
- 参考
- コンビニやスタバへKeepCupを持ち込んでみた。「コーヒー・タンブラー」のある暮らし。(始まりのメルボルン編) – HOKUROKU
- Russian Gov’t Says Not to Worry About These 54 Severed Human Hands Found in Siberia – LIVE SCIENCE
- Shocking new twist in macabre case of 54 severed hands washed up on Amur River island – The Siberian Times
- German U-Boat, Hastings, East Sussex – Historic England
- ‘Banana wave’ hits Dutch islands – BBC
- Debris from wrecked cargo ship washes onto NZ beaches – REUTERS
- Rena ‘noodles’ wash up on beach – Stuff
- The Torii Gates that Crossed the Pacific
- オレゴン漂着の鳥居、古里に戻り、再建 – 毎日新聞
- image by:Wikipedia/Public Domain
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。