祝!開館10周年を迎えた京都水族館・見どころ徹底解説!!
京都・梅小路公園内に国内最大級の内陸型水族館として誕生した京都水族館は、今年(2022年)で開館10周年を迎えました。ひんやりと涼しいエリアも多いので夏休みのお出かけ先にぴったり!早速、京都水族館の「今」をご紹介します。
記事の最後に大変お得な年間パスポートをご紹介。なんと2回分の料金で通い放題。これは要チェックですね。
・基本的な感染予防対策(マスクの着用・手洗い・身体的距離の確保など)を徹底してください
・屋外の活動も慎重にしてください
・発熱等の症状(発熱、咳、のどの痛み、息苦しさなどの症状)がある場合は、外出を控えてください
アクセス良好!京都駅から徒歩15分、JR梅小路京都西駅から徒歩7分
京都市中央卸売市場の再整備によって再開発中の梅小路エリア。京都水族館は京都駅から徒歩15分、JR梅小路京都西駅から徒歩7分の場所にあります。
館内の10のエリアで、約250種、約1万5,000点のいきものを展示。京都の海や川を再現したエリアや、愛らしいアザラシやペンギン、そして幻想的なクラゲなど見所がいっぱい。
今回は、京都水族館・広報スタッフの方に家族みんなで楽しめるオススメの展示を案内してもらいました。ユニークな仕掛けが盛りだくさんで、何度訪れても新しい発見と感動があること間違いなし。
2020年誕生!いま、京都で最もSNS映えするスポットかも!?「クラゲワンダー」
西日本最多となる約30種5,000匹のクラゲを展示するエリア「クラゲワンダー」は、2020年の大規模リニューアルを経てオープンした新展示エリアです。「クラゲワンダー」の中心にあるのが、巨大な360度パノラマ水槽「GURURI(グルリ)」。
ぐるーりとまわりを見渡せば、水中にゆらゆらとミズクラゲがただよい、幻想的な雰囲気。自分もクラゲと一緒に浮かんでいるのかのような不思議な感覚が味わえます。
飼育スタッフさんに質問もOK!「京都クラゲ研究部」
京都クラゲ研究部では、今までは見ることのできなかった飼育スタッフさんの作業をする様子を間近で見学することができます。飼育スタッフさんに気になることがあれば、気軽に話しかけてもOK!
写真右端のオレンジジュースのように見える液体がクラゲのごはん。傘の縁にある糸状の「触手(しょくしゅ)」でごはんを捕らえて食べるそう。
飼育スタッフさんに間近で見せてもらったクラゲのごはん。うっすらとオレンジ色のプランクトンが見えますか?
ドラマ顔負け!59羽のペンギン模様「京都ペンギン相関図」とは?
京都水族館で暮らすペンギンは59羽。すべてケープペンギンです。
ラッキーなことに朝のごはん風景に遭遇しました。ごはんを持った飼育スタッフさんは「並んでもらっていいですか~」とペンギンたちに声を掛けます。
飼育スタッフさんたちは一羽一羽、均等にごはんを与え、どの子がどのくらいごはんを食べたのか毎食正確に記録を取ります。すごい手際の良さで、その光景はまさに神業!!
実は同じように見えるペンギンたちにも人間と同じように性格に個性があり、それぞれに関係性があるんだとか。飼育スタッフさんたちが、それをわかりやすくまとめたのが「京都ペンギン相関図」。友人関係、恋愛関係、飼育スタッフさんたちとの関係性まで網羅します。
相関図を手元に、ペンギンの展示エリアに戻って眺めてみてはいかがでしょうか。年間パスポートをゲットして通い詰めたら、一羽一羽見分けがつくようになるかも?
▶「京都ペンギン相関図」はウェブでも公開中!