【2022】京都府の紅葉名所|今年はどこ行く?地域別穴場特集

Array
2022/10/14

山一帯を染め上げる紅葉寺

【与謝野町】慈徳院

見ごろ:11月中旬

与謝野町にある慈徳院は、地域の人たちとの交流の場になるようにと、本堂裏に元々あったたくさんの紅葉に加え、ご住職がさらに紅葉を植樹したことで「紅葉寺」として知られるようになったお寺です。

「将来は山一面を真っ赤な紅葉にしたい」というご住職。境内の旧本堂跡や、石階段からの眺めは格別ですよ。また、11月12日~20日(予定)はライトアップが実施されます。詳しくはHPをご確認ください。

■■INFORMATION■■

慈徳院
住所:京都府与謝郡与謝野町明石2250
電話:0772-42-2585
拝観時間:9:00(不定)~17:00
拝観料:協力金、募金活動(主催団体)有り
ホームページ
明石紅葉を育む会 – ホーム | フェイスブック

鉄道ファンも訪れる大イチョウに感動

【京丹後市】引原峠

見ごろ:10月末~11月中旬

京丹後市にある旧網野町の引原峠(ひっぱらとうげ)。こちらには京都丹後鉄道の線路沿いに威厳ただよう大イチョウがあります。車窓からの眺めはもちろん、列車とイチョウがコラボした景色も人気で、写真に収めようと鉄道ファンが訪れるほど。列車旅の思い出のひとつにするもよし、車で訪れ見てみるもよしの穴場スポットです。

■■INFORMATION■■

引原峠の大イチョウ
住所:京都府京丹後市網野町引原峠(国道178号線)子午線塔付近


丹後のこんぴらさんで紅葉狩り

【京丹後市】金刀比羅神社

見ごろ:11月中旬

江戸時代の1811(文化8)年、峯山藩7代藩主・京極高備(たかまさ)公により創建された金刀比羅神社は、地元の人から「丹後のこんぴらさん」と呼ばれ親しまれています。

石段を上った先には木々に埋もれるように楼門があり、紅葉が見頃を迎えると、楼門の朱色と見事にマッチして、鮮やかにあたりを彩ります。

■■INFORMATION■■

金刀比羅神社
住所:京都府京丹後市峰山町泉1165-2
電話:0772-62-0225
授与所:8:00ごろ~18:00ごろ(季節で変動あり)
公式ホームページ


どこから見ても絵になる

【京丹後市】宗雲寺

見ごろ:11月中旬

image by:京丹後市観光公社

京丹後市久美浜町にある宗雲寺(そううんじ)。京都府名勝庭園に指定されている池泉鑑賞式庭園や本堂、方丈などを含む景色が、お庭好きの間では高く評価されています。

目の高さから眺めるもよし、高台に登って上から全景を眺めるもよしと、どこから見ても美しい構図ができる隠れた紅葉名所です。

■■INFORMATION■■

宗雲寺
住所:京都府京丹後市久美浜町新町1268
電話:0772-82-0274
拝観時間:拝観自由

大スケールの五重塔と紅葉

【宮津市】成相寺

見ごろ:11月上旬~11月下旬

宮津市にある成相寺(なりあいじ)は、雪舟の『天橋立図』(国宝)にも描かれている古刹です。昼間は天候がよければ、日本海や天橋立と一緒に紅葉を撮影することもできる素晴らしいロケーションが眼前に広がります。

■■INFORMATION■■

成相寺
住所:京都府宮津市成相寺339
電話:0772-27-0018
拝観時間:通常8:00~16:30
拝観料金:入山料大人500円
公式ホームページ

“京都市内”の紅葉穴場スポット

京都市内にも見逃せない穴場スポットあり。市内観光と合わせて訪れてみては?

多種多様な紅葉の宝庫!

【京都市】京都府立植物園

見ごろ:11月中旬~12月上旬

秋の京都府立植物園の見どころは、広大な敷地でイロハモミジはもちろん、それ以外の、多種多様な紅葉が見られることです。

11月の中旬から始まるスズランノキ、ニッサボク、ニシキギといった世界三大紅葉樹の紅葉や、国内最大クラスのフウの木のほか、絶景と名高い「なからぎの森」周辺の池のイロハモミジなど、たくさんの樹木の紅葉が楽しめます。

11月12日(土)~12月4日(日)には、なからぎ森周辺をライトアップ!昼間とは違った紅葉を見ることができますよ。

■■INFORMATION■■

京都府立植物園
住所:京都府京都市左京区下鴨半木町
電話:075-701-0141
開園時間:9:00〜17:00 (入園は16:00まで) 
料金:一般200円/高校生150円/中学生以下無料
★温室観覧料:一般200円/高校生150円/中学生以下無料 温室入室時間:10:00~15:30(16:00閉室)
京都府公式ホームページ


迫力ある大イチョウは一幅の絵画のよう

【京都市】岩戸落葉神社

見ごろ:11月中旬~下旬(年によって異なる)

京都市の高雄から車で15分。清滝川と岩谷川が交わる小野郷の地にあるのはその名も「岩戸落葉神社」。いかにも紅葉の時期にぴったりなこちらは、『源氏物語』に登場する“落葉の宮”にゆかりがある神社。社殿を囲むようにそびえ立つ樹齢不明の4本の大イチョウは圧巻です。

この大イチョウ、境内の内側にある2本が先に色づき、落葉して地面を黄色い絨毯のようになった後に、外側の2本が色づいてまるで絵画のような景色を作り出します。

また、毎年11月中旬の一晩だけ、有志で夜間ライトアップが行われ、2022年は11月19日に開催予定です。

■■INFORMATION■■

岩戸落葉神社
住所:京都府京都市北区小野下ノ町170
時間:境内自由

  • source:KYOTO SIDE
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
いま読まれてます

京都をすみずみまで、歩いて食べて見て体験!
「KYOTO SIDE」は、観光、グルメ、イベント情報など、まだまだ知られざる京都府の魅力や情報を発信し共有していく地域情報発信WEBサイトです。

WebSite

エアトリ 憧れの北欧。デンマーク・コペンハーゲンで暮らすように旅をする
【2022】京都府の紅葉名所|今年はどこ行く?地域別穴場特集
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます