ホテルや宿の枠を超えたニュースタイル。長野・浅間温泉「松本十帖」

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2022/11/26

滋味豊かなローカルガストロノミーを体験

「佐久鯉のおし寿司」image by:松本十帖

「松本十帖」の食のテーマは“ローカルガストロノミー”。信州にまつわる新鮮な食材にこだわり、この地に育まれてきた食文化を大切にいまに伝えながら、時代にあったエッセンスを取り入れた食を提案しています。

レストランはふたつあり、「松本本箱」1階にある薪火グリルダイニング「三六七(367)」では、信州の風土や文化、歴史を物語るような薪火料理や発酵料理を提供。

「安曇野放牧豚の薪火焼き」image by:松本十帖

小柳」ではファミリーダイニング「ALPS TABLE」にて、化学調味料や添加物を一切使用しない信州イタリアンをいただくことができます。

どちらもハレの日を飾る料理というよりも、丁寧に身体にとっての美食を追求した料理で、そんなところにも「松本十帖」が目指す在り方が感じられます。

image by:小林繭

友人や恋人と、家族旅行に、またはワーケーションや一人旅と、さまざまなゲストのシチュエーションに応える形で居心地のよさを追求できるのが「松本十帖」。

おこもりを決め込み訪れるたびに異なる客室に滞在するという楽しみがあるかと思えば、客室よりも本箱をメインに捉えたステイもありだし、松本観光の拠点にも。

 
image by:松本十帖

何を最重要に捉えるかはゲスト次第。ブックホテルにもなりえれば、デザイナーズホテルとも呼べるし、温泉ホテルと捉えることも可能です。

いずれによせ、本好き、本に溺れたい!と願う人にとっては絶対のパラダイスを約束してくれる宿であることは間違いありません。

本が好き!という人は、早いところ一度足を運んでおいてみてはいかがでしょう。今後の浅間温泉の成長や変化も含めて、いま注目したい宿であることは間違いありません。


  • image by:松本十帖
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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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東京生まれ、湘南生息中のフリー編集ライター。インテリア、旅モノ、湘南情報を中心にお仕事しています。All About沖縄ガイド。目下、踊れる編集ライター目指し趣味のフラメンコに取り組む日々。趣味は温泉。

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