屋外でも室内でも心地よく。北欧の人たちが実践する5つの寒さ対策

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2022/12/07

本格的に寒い季節がやってきましたね。日本各地では冬本番を迎え、街を歩く人の服装も冬の装いに。ただ、寒い日が続くからこそ、部屋を暖かくしてぬくぬくと過ごしたいところ。

では、寒い地域に住む人たちはどのような寒さ対策を行っているのでしょうか。今回は、北欧の人たちが心がける冬の寒さ対策をいくつかご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

1.あえて屋外で体を動かす

image by:Shutterstock.com

冬になると、どうしても屋内に閉じこもりがちですよね。ある民間の調査によると「冬に体を動かすためにする運動は?」との問いに、30~50代の半数近くが「特にない」と回答しています。察するに、運動を楽しむシーズンとして冬を認識していない日本人が多いのかもしれません。

しかし、北欧の人たちは一般的に異なります。例えば、ノルウェー人には「フルラフスリブ(Friluftsliv)」という考え方があり、シーズンや天候に関係なく、外に出て活動的になる生き方を好む人が多いみたいです。

そもそも「フルラフスリブ」とは1850年代に、ノルウェーで生まれた価値観で、10人に1人の現代のノルウェー人がこの考えに関心を持っているのだとか。

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日本の本州、とくに太平洋側の大都市と比べてノルウェーの都市部は、より寒く冬も長いです。にもかかわらず、ハイキングを楽しんだり、イヌの散歩を楽しんだり、スキーを楽しんだりと、屋外で過ごす時間に価値を置いているみたいですね。

筋肉量の向上は体温の上昇につながり、逆に運動不足は筋肉量の低下を招きます。寒いからと閉じこもって運動量が下がると筋肉も衰え、余計に体温が下がって、寒さを感じやすい体になってしまうかもしれません。

寒いからこそ屋外で活動的になる北欧の人たちを、無理のない範囲で真似してみてもいいかもしれないですね。


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