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全裸放送が当たり前!?アメリカ人がショックを受けた「欧米」文化の違い

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2023/01/25

地上波で全裸が放送されている

ドイツ・フランクフルト。image by:Preisler/Shutterstock.com

最後は、ヨーロッパの「テレビ番組」について。少なくないアメリカ人は、裸の人間が平気で出てくるヨーロッパのテレビ番組にちょっと驚きを覚えているのだとか。

アメリカ人の同業者に「ヨーロッパでのカルチャーショックは?」と聞くと、「現地のテレビで全裸が当たり前に放送されているところ」だと教えてくれました。

テレビに限らず、この裸問題はもしかすると、北米の至るところで見られるのかもしれません。

北米の人たちが自分たちを「prudish(お堅い)」と自称する姿をいままで何度も筆者は目にしていて、例えば、スパで全裸になれない自分たちと、簡単に全裸になれるヨーロッパ人を比べて、自分たちは「prudish」だと表現する人を知っています。

これはテレビ番組の違いにも関係しているのかもしれません。アメリカの連邦規則集に収められたFCC規則によると、放送局は、夜10時から朝6時までであれば、ヌードを放送してもいいと認められています。

image by:Romuald_KL/Shutterstock.com

ただし、議論のある問題なので、地上波放送では伝統的に放送しないスタンスが基本とされているみたいですね。

アメリカ人にとっての国民的行事であるスーパーボウルのハーフタイムショーで、歌手のジャネット・ジャクソンさんの乳房が露出してしまったハプニングの一件で、余計に厳しくなったとの情報も一部に確認できます。

ケーブルテレビの場合は、地上波ほど厳しくないようですが「放送しない」がやはり基本的なスタンスのよう。

ヨーロッパの場合は一方で、もっとおおらかみたいです。極端な例でいえば、イギリスの民間地上波放送であるChannnel 4の『Naked Attraction(ネイキッド・アトラクション)』のような番組もあります。


内容としては、全裸の状態で相手に品定めされるデート番組です。相手のシンボルを見定めて、デート相手を決めるという内容ですが、さまざまな意見があったそう。

ほかにもオランダから始まって、ドイツ、スペイン、デンマーク、フランス、フィンランド、ノルウェー、イタリア、ハンガリー、ポルトガルでも放送された『Adam Zkt. Eva(アダムゼクトエヴァ)』のような例もあります。

これは登場人物が離島で生活を送るリアリティーショーで全裸という状況です。さすがに、ヨーロッパでも議論が生じたみたいですが、多くの国で地上波で放送された点がすごいですよね。

アメリカにも『Dating Naked(デイティング・ネイキッド)』という似たような番組が存在したのですが、こちらは上述のちょっと緩いケーブルテレビでの放送です。

さらに、アメリカでもしっかりと批判の対象になったみたいなので、アメリカ人はヨーロッパと比べるとお堅いといえるかもしれません。

このように「欧米」とひとくくりにされがちなアメリカとヨーロッパですが、文化にはさまざまな違いがあることがわかります。

アメリカ人が感じるヨーロッパ人とのギャップ、カルチャーショックを紹介しましたが、欧米といって一緒にすると意外にも見落としてしまう点があるかもしれませんね。

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翻訳家・ライター・編集者。成城大学文芸学部芸術学科卒。富山在住。主な訳書『クールジャパン一般常識』、新著(共著)『いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日』。北陸のWebメディア『HOKUROKU』創刊編集長。WebsiteTwitter 

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