米国人の70%が不倫を経験…日本とは違う衝撃的な世界の浮気事情
世界で最も不倫率が高い国はアメリカ
しかし、他の調査(Infidelity Rates 2023)によれば、アメリカ人の約70%が、少なくとも1度は結婚後に不倫を経験するとされています。要するに、駄目と思っていても行為に走る人がアメリカでは多いとの話。
不倫経験率を国別で言えば、
- アメリカ/71%
- ドイツ/68%
- イギリス/66%
- タイ/61%
- フランス・ブラジル/57%
- ロシア/53%
- 日本/49%
と、アメリカがNo.1です。不倫が駄目だという保守的な考え方が広くある一方で、実際の経験者の割合も高い国なのですね。
ちなみに、遠隔ヘルスケアサービスを提供するイギリスの「Superdrug Online Doctor」が、2,000人のヨーロッパ、およびアメリカ人に対して行った調査によれば、アメリカ人もヨーロッパ人も不倫をする動機として、
- 女性:パートナーが愛してくれない
- 男性:他に、魅力的な人がいる
といった点がトップに挙げられています。不倫や浮気相手との出会いは、
女性
- もともと友達だった/40.6%
- 仕事関係/33.3%
- 外出先/17.5%
男性
- もともと友達だった/32.9%
- 仕事関係/28.6%
- 外出先/21.8%
といった感じで男女共に変わらない様子。パートナーの浮気や不倫を防ぎたい日本人にも参考になる情報ではないでしょうか。
国立健全な結婚情報センターの浮気・不倫対策
倫理観と実態にずれがあるアメリカでは、国立健全な結婚情報センターという公的な機関から、不倫・浮気予防に関する情報発信も国民に向けて行われています。
後述するように、アメリカの一部の州では不倫が犯罪になるからかもしれません。情報発信の中身を見ると、
- 相手に敬意を払う
- 結婚式の誓約どおりに振る舞う
- 不倫の危険なタイミングを知る
- 忙しくても結婚生活をおろそかにしない
- 楽しいことを一緒にする
- 充実した性生活を送る
- 意味のある会話に時間を割く
などが不倫・浮気回避のコツとして挙げられています。
これらの指針をさらに具体的なアクションに落とし込んで、コンピューターやスマホをリビングなど共通の場所に置くルールをつくるだとか、夫婦生活を良好にするクラス・セミナーを受講するだとかも紹介されています。
公的な機関が、浮気・不倫対策の情報を国民に対して出すとはすごいですよね。パートナーの浮気・不倫を防ぎたい日本人にとっても参考になる情報に違いありません。
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