日本を見習いたい…外国人がつくづく思う「日本の社会のいいところ」
健康寿命の長さ
「寿命」には2種類あります。ご存じのとおり、平均寿命と健康寿命です。平均寿命とは、0歳の子どもが平均で生きられる年数。健康寿命とは、日常生活に何の不自由がないまま健康で生きられる期間を意味します。
2019(令和1)年の日本の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳、健康寿命は男性72.68歳、女性75.38歳です。
WHO(世界保健機関)によると日本人は、健康・平均寿命のどちらを見ても世界一(男女別で見ると男性の平均寿命は2位)。この点について『reddit』にも
“Healthy life expectancy.”
と、日本の優れた点、日本に見習いたい点として「健康寿命」挙げる声がありました。
ただ、日本の健康寿命と平均寿命の差(言い換えると、健康でいられなくなってから亡くなるまでの期間の長さ)は、大きく順位を落とすと言われています。
せっかく褒められているのですから、平均寿命と健康寿命を近づける努力も続けていきたいですね。
社会がよく組織化されている
どこの国に行っても、どこの国と話しても、日本の優れた点として挙げられるポイントに「well-organized」という言葉があります。「(社会が)十分に組織化されている」という感じの意味です。
海外に暮らす多くの人にとって、日本の社会そのものはすごく「organized」されているように見えるらしいです。その典型例として、
“Trains”
“transportation”
“Public Tran”
を挙げる人が『reddit』にもやはり、たくさん見られました。
“people dedicated to their jobs even it’s it menial work”
といったように、システマティックな交通網を支える労働者を含む日本人の勤勉さを美徳として挙げる人もたくさんいます。
日本語にすると「人々が仕事に熱心。たとえ単調な仕事であっても」といった意味ですね。
定刻通りに電車が駅に到着するなんて、日本人にとっては当たり前。1分どころか、30秒でも駅への到着が遅れれば、確実に電車は行ってしまっていると日本人は思うはずです。
しかし、この当たり前が、なかなか当たり前ではない国と地域も世界には存在するのですね。