日本を見習いたい…外国人がつくづく思う「日本の社会のいいところ」
街中が綺麗
人の集まり方が全く違うのでフェアではない言い方ですが、地方に暮らす筆者は、東京へ仕事で行くと「東京の繁華街、汚いなー」と思います。
先日も、宿泊したホテルの目の前に上野恩賜公園があったので早朝に行ったら、ごみ箱がごみであふれ、尿の臭いもしてちょっとがっかりしました。
ただ、そうした特別な過密スポットを除けば、諸外国と比較した場合、相対的に日本は綺麗ですよね。先ほどの「社会が整っている」という褒め言葉と共に、外国人の友人・知人に必ず言われる言葉が「街が綺麗」でもあります。『reddit』にも、次のような意見がありました。
“Keeping outdoor areas clean.”
日本語にすると「屋外が綺麗に保たれている」という感じです。この意見は、アメリカ人の言葉。アメリカでは公共の場所が、ごみやたばこの吸いがら、犬のふんだらけだと言います。
どうしてこんなに日本は綺麗なのでしょうか。もちろん、国民1人1人の意識と心掛けがあるはずです。
食品容器環境美化協会によると日本の場合、ほとんど全ての自治体に市民団体のボランティア清掃活動の実態があるらしく、近隣の公園や道路などの地域清掃活動(美化活動)へのシニアの参加率も、世界と比べても日本はかなり高いとの情報もあります。
筆者も先日、地域の清掃活動に参加し、ごみを拾い、歩道の雑草をむしりました。「割れ窓理論」ではないですが、周囲が常に綺麗に保たれていれば、通行人や住人も汚しにくくなります。
もちろん、ごみ処理に関しては日本も課題と問題が山積み。しかし、少なくとも、街中の清潔さについては悪くはない様子です。これからも、各人ができる努力と工夫を続けたいですね。
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