新たなる「藍」との出会い。徳島藍と異種業種を繋ぐマッチングが実現

2016/03/01

食べれるの?! と驚かれた方もいるのでは。藍は布を染める用途で使われる以前から、薬として人々に愛用されてきました。また、ポリフェノールや食物繊維も多く含まれており、実は身体に良い植物なんです。そんな藍の葉とロールケーキのコラボです。

こちらは藍の実とマカロンのコラボ。マカロンの生地に石臼で挽かれた藍の実が使われています。口に含むと香ばしさが口に広がります。こちらもポリフェノールたっぷりで、抗酸化作用に期待です。

「寄り藍」では藍染め技術を持つ企業とのマッチングだけでなく、品質の高い藍の原料調達、藍に関する勉強会、マーケティングサポート、製品のプロモーション、ブランド管理なども行っていきます。

徳島藍の商品のブランド化を目指し、産地ブランドを確立することで、徳島藍のさらなる発信力を高めると同時に、地域の活性化を行っていきます。

日本の伝統的な工芸品、藍染め。それを身近に感じてもらうため、今日も新しい作り手と企業が「寄り藍」を通じて出会っているかもしれません。

まだまだ始まったばかりですが、参加企業も増えていくでしょう。意外なところで藍が使われている商品を、今後目にするかもしれませんね。

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