フランス人がショックを受けた、日本のヤバすぎるコンビニグルメ
知らない土地でも安心していつでも利用できる24時間営業のコンビニエンスストア。
旅行者からすれば、ありがたい存在ですよね。外国人旅行者にとっても同じで、全国に5万店以上あるといわれているコンビニは、旅先で困ったとき気軽に駆け込めるスポットとなっています。(2019年5月時点)
今回はそんな身近なコンビニの食べ物のなかでお気に入りの商品について外国人にインタビュー。
話を聞いた相手は全員、旅行者ではなく日本在住の外国人になりますが、アメリカ人やフランス人、ドイツ人などさまざまな国の方にお話を伺いました。
なかには「こんなことがコンビニでありえるの?」と大変ショックを受けていた模様。共通して挙がってきた食べ物や、驚いたことをいくつかご紹介します。
セブンイレブンやローソンの「おでん」
いまでは当たり前になった日配食品のおでんですが、最初はセブンイレブンが季節限定で始めた商品だとは有名な話ですよね。
一昔前のセブンイレブンのイメージは、「店内に入るとおでんの煮詰まったにおいがする!」というほど、おでんと強く結びついていました。そんな元祖のおでんは外国人にも人気のようで、
「セブンイレブンのおでんは、fantasticだ!」
という声が複数聞こえてきました。ローソンも人気で、
「おでんのロールキャベツが好き」
と、おでんの具材まで答える人もいるほどの認知度です。
コンビニに関係なく、総じて人気は大根、もち巾着、こんにゃく、しらたきでした。
値段の安さも魅力的だとかで、「ホームパーティーでは、いつもコンビニおでんを持ち込んで食べている」という声もありました。
昔、別の取材で英会話教室を訪れたとき、オーストラリア出身の若い女性英語講師2人が、テキスト準備をしながら「コンビニおでん」をつついていた光景を思い出します。
手軽でヘルシーでおいしいコンビニのおでん、身近過ぎて日本人からするとありがたみが薄れてしまいますが、世界に通じるクオリティーに達しているのかもしれませんね。