ウソでしょw世界の「国名」の由来が意外すぎて面白すぎた
日本という国名の語源は「日の本」です。太陽が昇る東方の国として大化の改新ごろに、中国との修好で「日本」と書きました。「日本」と書いて「やまと」と最初は読んだそうですが、奈良時代に入ってから「にほん」「にっぽん」と音読みするようになったそうです。
同じように世界の国名もそれぞれに歴史や語源があるはず。なかには予想できない意外な由来も…!そこで今回は、ユニークな語源を持つ、世界の国名の由来をご紹介していきます。
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エビの川/カメルーン
例えば、アフリカの「カメルーン」。ギニア湾の奥・ポニー湾に面した国で、フランス語を母国語とします。
その母国語を見ても分かるように、第一次世界大戦後にドイツの保護領から英仏の委任統治領になり、そのうちのフランス領が1960年にカメルーン共和国として独立した歴史を持ちます。
しかし、この土地を最初に「発見」したヨーロッパ人はドイツ人でもフランス人でもなくポルトガル人。15世紀に湾岸に来て大量のエビを見て驚いたところから、「リオ・ダス・カマロネス(エビの川)」と名付けたのだとか。その「カマロネス(camarones)」がやがて、カメルーンとなったのですね。
ダチョウの山/ケニア
同じアフリカ大陸の対岸にある「ケニア」の国名も独特です。ケニアには、赤道直下に標高5,199mの「ケニア山」があります。
<ケニア中南部の広大な地域に居住しているバンツー語系の一民族>(『ブリタニカ国際大百科事典』より引用)
このケニア山は標高が高いので赤道直下でも雪が積もり、その山頂がダチョウの頭に見えるため、原住民族のカンバ族の言葉「キーニヤ(ダチョウの山)」がケニアの呼び名になったといわれています。
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