台湾に「ありがとう」を。日台の絆を深める「台湾フェスタ」代々木で開催
人気の海外旅行先の定番・台湾。一度行くとやみつきになり、リピーターになってしまう人が多い台湾ですが、そんな台湾の夏フェス「台湾フェスタ_2018_代々木公園」が、2018年7月28日(土)・29日(日)代々木公園野外音楽堂広場で開催されます。
このイベントは、日本と台湾の絆を深める目的で2016年から毎年7月に開催されており、今年で3回目。マンゴーかき氷に小籠包、牛肉麺や台湾ビールと、誰もが大好きな台湾グルメの屋台が勢ぞろいするほか、OPENちゃんなどの台湾キャラクターも多数登場。毎年大勢の参加者で賑わいます。
応援隊長には在日台湾人の女性ファッションモデル「舞川あいく」さんが就任。今年で3回目となるイベントですが、今年は会場にランタンが灯され、さらに台湾ムードを盛り上げてくれそうです。
それでは早速、台湾の音楽シーンで活躍している旬のアーティストの8組を、ミュージックビデオとともに一挙にご紹介します!
TAIWAN FESTA 2018 meets ”TAIWAN ORIGINAL”
日本でも注目高まるの旬の台湾アーティストが集結
最近日本でも注目度が高まっている台湾のミュージックシーン。メジャー、インディーズ問わず様々なシーンで日本との結びつきが日に日に強まっています。今回台湾フェスタでは、台湾のライブハウスや野外音楽フェスを賑わしている、まさに旬のアーティストが来日。台湾ならではのオリジナリティ溢れる多彩なアーティストが多数出演。きっとお気に入りの音楽に出会えるはずです!
★ 糯米糰/Sticky Rice (スティッキーライス)
糯米糰/Sticky Rice
1994年結成の台湾を代表する伝説的ポップバンド。数々のヒット曲を持ちながら、8年近くの活動休止期間をへて2016年復活。台湾全土で大きな話題となる。2017年には17年ぶりの新作EP《別急著說愛我到天長地久》を発表。80年代の台湾ポップスへの愛が溢れつつ、現在進行形のポップスを提示しファンの期待に応えた作品となった。
★ SUMING(スミン)
SUMING(スミン)
Suming・Rupiは台湾台東都蘭部落出身の阿美族創作アーティストです。また、俳優、竹細工職人、劇場ダンサー、音楽イベントの主催者など様々な分野で活躍し、同時に公共テレビ局の取締役を兼任しています。台湾音楽界の代表的な賞である「金馬賞」・「金曲賞」・「金音賞」など、数多くの受賞歴を持ち、その才能はSumingのテレビ業界や音楽業界、芸術文化の分野においても、高い評価を受けています。また彼の作品及び創作のヒントは、自身の民族文化や当時の社会発展状況から強く影響を受けています。
故郷での部落青年文化教育の推進以外に、母国語音楽アルバムの製作活動やアミス音楽イベントの開催にも手掛けています。全ては自分が生まれ育った文化、土地及び民族に還元しながら、守り継がれて来たすべてを世界に発信したいためです。
近年Sumingも世界各地の代表的な音楽イベントに招待されたことがあります。例えば2016イギリスのGlastonburyFestival、WOMADUK、ノルウェーのRidduRiđđuFestivalなど。日本での出演も枚挙にいとまがないほど多いです。例えば2017FujiRock、GOODNEIGHBORSJAMBOREE、2018TransAsiaMusicMeeting,Okinawaなど。Sumingは阿美族、台湾原住民はもちろん、台湾の文化も含めて世界に発信したいと思っています。
★ 四枝筆/four pens(フォーペンス)
四枝筆/four pens
国立台湾芸術大学の音楽サークルで結成されたソングライターのBiboを中心に、女性シンガーのCandace(小四)、メタロフォン奏者のSunny(咨咨)の3人組。メンバーの名前を組み合わせから四枝筆樂團(フォー・ペンズ)と名付けられた。アコースティック・ギターによる胸を打つ旋律を軸に、CandaceとBiboによる混声コーラスやストリングスや鉄琴、ピアニカなど様々な楽器を組み合わせ、人生における希望や苦悩を美しいメロディに乗せて歌う。2014年にはfastcutから編集盤CD『OneDay』をリリースし、翌年には来日ツアーを開催。2016年10月には、リミキサーにharuka nakamuraを迎えた7”シングル『Summer Tragedy夏季悲歌』をfastcutからリリース。
★ 江惠儀/ Joey Chiang (ジョーイ)
江惠儀/ Joey Chiang (ジョーイ)
台湾語ミュージック界に新しい風を吹かせる実力派歌手「江惠儀 Joey Chiang
」、様々なジャンルの音楽を消化し、江惠儀らしいポップな音楽スタイルで人気を博す。2013年にアルバム《浪花》をリリースし、2014、2016年の金曲獎最優秀台湾語女性歌手部門にノミネートした。