伝説の寝台列車が蘇る。旅人気分で泊まれる「トレインホステル北斗星」
2段ベッドのドミトリーは寝台特急の雰囲気たっぷり
そのほかの宿泊エリアは、すべてドミトリーで2段ベッドになっています。こちらももちろん北斗星をリアルに再現。
寝台列車と同じく2段ベッドになっています。半個室と同様に、ベッドや小物に北斗星のものが使われています。
上段に登るためのハシゴも寝台列車ならでは。ついつい登りたくなってしまいます。客室は禁煙ながらも、北斗星に設置されていた灰皿やミニテーブルの下にあるセンヌキなども残っていました。
通路には車窓からの景色を眺めるために廊下に設置してあった、折りたたみ式のイスもありました。ドミトリーはすべて同じ作りとなっていますが、フロアによってソファベッドの色はさまざま。
2Fの女性専用フロアのみ寝台を起こすと座席になる、ツインデラックスの仕様になっています。宿泊客はリピーターも多く、上段希望や、前回とは違う色の寝台に泊まりたいというリクエストを頂くこともあるそう。よりリアルさを求める人からは、宿泊しながら列車が走る音も聞きたいという声もあったそうです。
ベッドが向かい合わせになっているところでは、お客様同士が仲良くなることもあるとか。列車の旅と同じく、出会いが生まれる場所にもなっています。
いま読まれてます