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日本産は次元が違う…海外でも絶賛された日本ウイスキーの聖地を巡る

坂本 正敬
坂本 正敬
2018/11/10

蒸留所を巡る旅その2:宮城県「宮城峡蒸溜所」

宮城峡蒸溜所のビジターセンター image by: アサヒビール

次に紹介する宮城峡蒸溜所も、ニッカウヰスキーの蒸留所になります。上述の小久保さんによれば、

「ウイスキー好きにとってはメジャーな蒸留所」

だと言うように、ウイスキービギナーとしても、とりあえず見学しておきたい蒸留所の1つになるみたいですね。

宮城峡蒸溜所のビジターセンター image by: アサヒビール

宮城峡蒸溜所は仙台から西の方角、有名な作並温泉のすぐ近くで、鎌倉山のふもとに位置しています。近くには蔵王国定公園にも含まれる面白山もありますよね。渓谷の谷間に約20万平方メートルもの敷地が確保されているとかで、ニッカウヰスキーの親会社であるアサヒビールのプレスリリース情報によれば、年間で20万人近い見学者が集まると書かれています。

ニッカウヰスキーの公式ホームページによれば、こちらも無料の見学を受け付けており、有料にはなりますがテイスティングセミナー付きの見学会もあるのだとか。小久保さんによれば、

「宮城峡のウイスキーは、華やかで上品でマイルド」

といった個性があると言います。「自然がウイスキーを作る」という言葉を先ほど引用しました。余市よりも北緯が低く、北海道と比べてやや気候が穏やかな東北の、しかも奥羽山脈の東側斜面という自然環境がもたらす特徴なのかもしれませんね。周囲の豊かな自然を満喫しながら、その環境で育まれたウイスキーを楽しみたいです。

観光地情報
  • 宮城峡蒸溜所
  • 宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地
  • 022-395-2865
  • 定休日:定休日:8月24日(金)、12月24日(月)~2019年1月7日(月)
  • 9:00〜16:30
  • https://www.nikka.com/distilleries/miyagikyo/

翻訳家/ライター。1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の紙媒体、WEB媒体に日本語と英語で執筆する。 主な訳書に『クールジャパン一般常識』(クールジャパン講師会)。

日本産は次元が違う…海外でも絶賛された日本ウイスキーの聖地を巡る
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