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どこもかしこも鬼だらけ。走って巡る、リアル鬼ヶ島「女木島」

“走る”フリーライター・三河賢文
“走る”フリーライター・三河賢文
2019/01/26

旅先での時間を有効に使い、さっと走って観光する「旅ラン」は、日本各地にある小さな離島を楽しむのにぴったりな手段です。

そこで今回は、“走る”フリーライター・三河賢文さんが、いまもなお語り継がれる『桃太郎伝説』に登場する、あの「鬼ヶ島」を旅ランで巡ってきました。

絵本で読んだ世界観がリアルに広がる不思議な離島

幼い頃に絵本で読むなどして、多くの方が知っているだろう、桃太郎伝説。そこで登場する鬼ヶ島が、実は香川県にあります。

それが、高松港からフェリーで約20分の場所にある「女木島(めぎじま」です。

今回はそんな女木島を訪れ、ぐるりと島内を旅ランしてきました。天候に恵まれ、島に到着するなりワクワクしてきます。

どんな出会いや発見があるのか、実際に目にした光景をご紹介しましょう。

プチ登山も!雄大な自然に囲まれて走る

離島での旅ランと言えば、やはり自然豊かな道が魅力的。女木島は島をぐるりと回れるよう道路が整備されていますが、その周囲はたくさんの緑があふれていました。

人通りは少なく、風に揺れる葉音が心地よく耳に届きます。

ふと木々の開けた場所を見ると、その先には高松の街並みが。女木島は高松港からもっとも近い離島なので、ビルの姿までクッキリ見えました。


この距離感で非日常を味わえるなんて、旅ラン好きとしては羨ましくなります。

港から2kmほど歩くと、少し細い道を入ったところに灯台もあります。周囲には何もありませんが、見晴らしが良いのでぜひ立ち寄ってみてください。

道路を走っていると、「タカト山」と書かれた看板を発見しました。舗装路のみでも島を1周できるのですが、見つけたからには登ってみたい。道を外れて登山道へ入ってみます。

あまり登る人が多くないのか、足元には草が生い茂っています。しかし各所で階段が設けられ、急坂ではロープが張られているなど、山に慣れていない方でも登りやすくなっていました。

距離は短いですが、なかなか登りごたえのあるキツめの傾斜です。

山の高さは216.3m。山頂からの見晴らしは最高です。ちょっとの寄り道でこの景色が見られるのであれば、登ってみる手はないでしょう。

ちなみに登山後は来た道を戻らなくても、そのまま道路に合流できる下山ルートがあります。

三男一女の大家族フリーランス。中学〜大学まで陸上競技部に所属(中・高:中・長距離、大学:十種競技)。引退後はコーチとして活動。7年のブランクを経て2011年7月からランニングをスタートし、現在はトライアスロンやウルトラマラソンにも挑戦しています。

どこもかしこも鬼だらけ。走って巡る、リアル鬼ヶ島「女木島」
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