もうムリ、花粉。マスクとおさらばできる人気「避粉の旅」エリア

TRiP EDiTOR編集部
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2019/03/02

避粉スポットとして注目される長崎県の「的山大島」

長崎 image by: Shutterstock.com

長崎県の平戸市にある的山大島(あづちおおしま)も避粉地と言われています。的山大島は、長崎県の西北端にある平戸島からフェリーで約40分のところにあります。

島内にはスギやヒノキがほとんど生息しておらず、海に囲まれているので本土からの花粉の飛散の影響を受けないのだとか!数年前から定期的に避粉地ツアーが遂行されており、県外から訪れる方も多いそうですよ。

大賀断崖 image by: 平戸市

景勝地の「大賀断崖」からは遠くの壱岐や対馬を望め、自然を感じれます。

神浦の街並み image by: 長崎写真館

江戸時代から伝わる伝統的木造建築群の「神浦の町並み」、また離島には珍しい夕日が棚田に沈む「大島村の棚田」の絶景を堪能することができます。

大島村の棚田 image by: 平戸市

その他にも、近海で獲れた新鮮な魚や海の幸も堪能できますよ!

鹿児島県の奄美群島はスギが自生していない!

奄美大島(鹿児島県)image by: Shutterstock.com

鹿児島県の奄美群島ではスギやヒノキが自生していません。

小規模の人工林は存在するそうですが、全国的に比べると面積がかなり少なく、その他の花粉症につながると言われる草木の植生もほとんどないため、鹿児島県の行政も避粉地としてアピールしている避粉スポットです。

金作原原生林(奄美大島)image by: 奄美群島観光物産協会

奄美群島で最も大きな奄美大島。その奥地にある金作原(きんさくばる)原生林では、約10mにもなるヒカゲヘゴを間近で鑑賞できます。その他にも日本で2番目の面積を誇るマングローブ林や、落差約35mのフナンギョの滝など豊かな自然を堪能できます。

奄美大島には食事処や宿泊施設も充実しているので、名物の鶏飯や島唄などの伝統文化も楽しめますよ。


スリ浜(加計呂麻島)image by: Shutterstock.com

また、加計呂麻島(かけろまじま)にはスリ浜という美しいビーチ、嘉入の滝など神秘的な大自然を思う存分体験できます。

日本一のガジュマル(沖永良部島)image by: 奄美群島観光物産協会

その他にも、日本一と言われるガジュマルの木や、全長3,500mもの大規模な鍾乳洞の昇竜洞がある沖永良部島(おきのえらぶじま)など、奄美群島には個性的な島が存在します。

昇竜洞(沖永良部島)image by: 奄美群島観光物産協会

関西地方や九州の方はぜひ的山大島や奄美群島を参考にしてみてくださいね。続いて、思わず深呼吸したくなる北海道の避粉地をご紹介します!

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