西舞鶴の漁師町に佇む総二階の木造レトロ銭湯「日の出湯」へ

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2019/03/01

自然光が入り、タイルがカワイイ銭湯

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入ると、まず脱衣所があって奥に洗い場と続いています。65年前と40年前に内部を改装した時に、洗い場まで2段のタイルの階段を付けたのだそうです。

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引戸の上の方は65年前に入れたタイルが。

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造られた当時は床も湯船も石だったのだとか。「道後温泉みたいな感じだったそうですよ」と高橋さん。さらに壁はタイルではなく腰板が回されていたそうです。それもオシャレだなあ。

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ピンク色に塗られた木の天井から柔らかな陽が入ってきます。

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お湯は今も創業時と変わらず、ほぼ100%井戸水。「この水は、すぐ裏にある五老ケ岳の伏流水なんです」。五老ケ岳といえば、昨年夏にパンケーキとクリームソーダを食べに行った五老スカイタワーのあるところ!

なるほど、あの山の伏流水なんですね。そっと手を入れてみたら、とても柔らかな当たり。高橋さんは、お湯を沸かす前に必ず一度、汲んだ水を一杯飲み、今日もいい水かチェックしるんですって。

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手前が女湯の脱衣場、奥が男湯

こちらは女湯の脱衣場。男湯とほぼ同じ造りですがベビーベットがあったり、少し脱衣所が少し広い気がします。

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(左上)レトロな扇風機(右上)黒電話も現役で活躍中。電話が鳴るとジリリリーンという音が鳴ります(左下)女湯にあったかわいいベビーベット(下中)入口上の長押(なげし)は立派な一枚板

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