西舞鶴の漁師町に佇む総二階の木造レトロ銭湯「日の出湯」へ
自然光が入り、タイルがカワイイ銭湯
入ると、まず脱衣所があって奥に洗い場と続いています。65年前と40年前に内部を改装した時に、洗い場まで2段のタイルの階段を付けたのだそうです。
引戸の上の方は65年前に入れたタイルが。
造られた当時は床も湯船も石だったのだとか。「道後温泉みたいな感じだったそうですよ」と高橋さん。さらに壁はタイルではなく腰板が回されていたそうです。それもオシャレだなあ。
ピンク色に塗られた木の天井から柔らかな陽が入ってきます。
お湯は今も創業時と変わらず、ほぼ100%井戸水。「この水は、すぐ裏にある五老ケ岳の伏流水なんです」。五老ケ岳といえば、昨年夏にパンケーキとクリームソーダを食べに行った五老スカイタワーのあるところ!
なるほど、あの山の伏流水なんですね。そっと手を入れてみたら、とても柔らかな当たり。高橋さんは、お湯を沸かす前に必ず一度、汲んだ水を一杯飲み、今日もいい水かチェックしるんですって。
こちらは女湯の脱衣場。男湯とほぼ同じ造りですがベビーベットがあったり、少し脱衣所が少し広い気がします。
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