デザインや技術にうっとり。一度は乗りたい「新幹線」ランキング

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2019/04/20

第4位 北陸新幹線:E7・W7系(かがやき、はくたか)

image by:mTaira/Shutterstock.com

第4位には「北陸新幹線:E7・W7系(かがやき、はくたか)」がランクインしました。E7・W7系は、北陸新幹線長野―金沢間延伸開業に際し、JR東日本・JR西日本が共同開発・導入した車両です。

新規に設定された「かがやき」「はくたか」「つるぎ」のほか、1997年から東京―長野間で運転されている「あさま」で運用されています。共通キーワードを“”とし、今後首都圏と北陸新幹線沿線を結び、日本の伝統文化と未来をつなぐという意味から「“和”の未来」を車両のデザインコンセプトとしたそうです。

エンツォフェラーリ・E6系のデザイナー・奥山清行氏の監修により、川崎重工業が『洗練』、『ゆとり・解放感』をキーワードにデザインを担当しており、青と白のコントラストに、銅色のラインがアクセントになっています。

第3位 東北・北海道新幹線:E5・H5系(はやぶさ、やまびこ)

image by:mTaira/Shutterstock.com

第3位は、JR東日本とJR北海道の新幹線車両「東北・北海道新幹線:E5・H5系(はやぶさ、やまびこ)」がランクインしました。JR東日本所有車がE5系、JR北海道所有車がH5系です。

E5系は東北新幹線で最高速度320km/h運転を行うために開発され、2011年3月5日から営業運転を開始した車両です。キャッチコピーは「MADE IN DREAM.」です。

この2つ、実はほとんど同一仕様なのですが、側面のラインがE5系がピンクH5系は紫という点で見分けが付きます。

第2位 九州新幹線:800系(つばめ、さくら)

image by:POM POM/Shutterstock.com

第2位にランクインしたのは、「九州新幹線:800系(つばめ、さくら)」です。800系はJR九州に在籍する新幹線電車で、九州新幹線の初代車両として2004年に登場しました。

エクステリアおよびインテリアデザインは水戸岡鋭治氏とドーンデザイン研究所が、車内放送の音楽は向谷実氏が手がけています。

image by:jack_photo/Shutterstock.com

和を意識した木目調のテーブルや木製ロールブラインドに、シックなデザインのインテリアが高級感を演出しています。車体にツバメのイラストが描かれているのもポイントです。



第1位 試験車両:ドクター イエロー

image by:tackune/Shutterstock.com

今回第1位となったのは「試験車両:ドクター イエロー」でした。ドクター イエローは、新幹線区間において、線路のゆがみ具合や架線の状態、信号電流の状況などを検測しながら走行し、新幹線の軌道・電気設備・信号設備を検査するための事業用車両の愛称です。

夜間でも目立つよう、愛称通り黄色い車体が特徴ですね。区間や走行時刻などの詳細は全く公表されておらず、この色が「ラッキーイエロー」といわれる幸せの色とされていることも相まって「ドクターイエローを目撃すると幸せになれる」という都市伝説があるほど人気です。

1位になったのが人を乗せる車両ではなく、試験車両というのは少し意外でしたが、めったに見られないという点が人気を集めたのでしょうね。

ただ速いだけではなく、快適な旅を提供してくれるこだわりが詰まった新幹線。次の旅の際には、ちょっと注目して愛でてみてはいかがでしょうか。

source:ランキングー!

image by:photoAC

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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