過去から未来へ繋ぐ。いつか行きたい、日本にある24の「世界遺産」

紀伊山地の霊場と参詣道/和歌山県・奈良県・三重県

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和歌山県・奈良県・三重県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」は2004年に文化遺産に登録されました。登録されたのは、「吉野・大峯」「熊野三山」「高野山」と呼ばれる霊場とそこへ至る参詣道です。

ここには、金峯山寺(奈良県)、熊野本宮大社(和歌山県)、高野山奥之院(和歌山県)など、神々しさに満ちたスポットが点在します。

知床/北海道

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北海道の「知床」は、2005年に自然遺産に登録されました。知床半島は、北半球における流氷の南限とされ、魚介類、アザラシなど多種多様な生物が生息する地域となっています。

また、陸上では、陸上ではキツネやヒグマ、オオワシを見ることもできるそう。原生的な自然環境が人により破壊されることなく残されている大自然スポットです。

石見銀山遺跡とその文化的景観/島根県

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島根県の「石見銀山遺跡とその文化的景観」は、2007年に文化遺産に登録されました。島根県大田市にある戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山です。

17世紀前半の全盛期には世界の産銀量の約3分の1を占めた日本銀のかなりの部分が石見銀山で産出されたものだったといわれています。また、情緒ある鉱山町の風情も見逃せません。


平泉−仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群−/岩手県

中尊寺 image by:Shawn.ccf / Shutterstock.com

岩手県の「平泉−仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群−」は、2011年に文化遺産に登録されました。

岩手県西磐井郡平泉町の中心部の地域一帯には、平安時代末期、奥州藤原氏が栄えた時代の寺院や遺跡群が多く残っています。そのうち金色堂で知られる「中尊寺」「毛越寺」「観自在王院跡」「無量光院跡」「金鶏山」の5件が世界遺産登録されています。


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