過去から未来へ繋ぐ。いつか行きたい、日本にある24の「世界遺産」
小笠原諸島/東京都
東京都の「小笠原諸島」は、2011年に自然遺産に登録されました。東京都でありながら、東京から南へ約1,000kmの洋上にある海洋島であるこの諸島は、大陸と一度も陸続きになったことがありません。
そのため「東洋のガラパゴス」と呼ばれています。このため、独自の進化を遂げた動植物は貴重な存在です。
富士山−信仰の対象と芸術の源泉−/静岡県・山梨県
静岡県と山梨県にまたがる「富士山−信仰の対象と芸術の源泉−」は、2013年に文化遺産に登録されました。
富士山は、古くから富士信仰が育まれた霊峰であるとともに、葛飾北斎の富嶽三十六景などに代表される芸術上の主要な題材として、日本国内のみならず国際的にも大きな影響を与えた景観を形成しています。
富岡製糸場と絹産業遺産群/群馬県
群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、2014年に文化遺産に登録されました。富岡製糸場と絹産業遺産群は、群馬県富岡市の富岡製糸場、および伊勢崎市、藤岡市、下仁田町の2市1町に点在する養蚕関連の史跡によって構成されています。
1872年にフランスの技術を取り入れて建設された富岡製糸場は、創建当初の姿が残されています。
明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業/山口県etc…
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は、山口県・鹿児島県・静岡県・岩手県・佐賀県・長崎県・福岡県・熊本県の8県に点在する23の資産から構成されているという珍しい遺産です。
2015年に文化遺産に登録されました。なかでも「軍艦島」の名で知られる長崎県の端島炭鉱製糸場は大人気となっています。
- ・スポット詳細記事
- >>>【世界遺産】朽ち果てた廃墟「軍艦島」は生きてる間に絶対見たい(掲載日2018/05/05)
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