2019年お盆休み、どこ行く?世界の旅行者が評価した人気観光地【アジア編】

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2019/05/12

超大型連休だった2019年のゴールデンウィーク(以下、GW)も終わり、まだまだお休み気分が抜けていない…なんて方も多いかもしれませんね。

今年のお盆期間は最大9連休取得も夢でないということで、いまから旅行計画を立てて、5月の下がりがちなモチベーションアップをはかってみてはいかがでしょう。

そこで今回は、世界最大級の旅行情報サイト「トリップアドバイザー」が発表した、旅行者が高く評価した観光都市・島をランキング化した「トラベラーズチョイス(TM) 世界の人気観光地ランキング2019」から、目的地に組み込みたいアジアの人気観光地をご紹介します。

第10位 ゴア/インド

聖アウグスティヌス聖堂 image by:saiko3p/Shutterstock.com

第10位の「ゴア」は、インドの西海岸の州です。16世紀から20世紀の半ばまではポルトガルの植民地でした。

その後、インドがイギリスの植民地になってからもこの地はポルトガル領であり続けましたが、1947年にインドのイギリスからの独立とともに、ゴアもインドに併合されました。

このため、ゴアにはいまでもポルトガル語を話す住民が3万~5万人ほど存在するそうです。

このような歴史的な背景から、いまでもポルトガル領時代の遺跡が数多く遺っており、リゾート地として国内外から人気を集めています。

1986年には聖フランシスコ・ザビエルの墓を収容するボム・ジェズ・バシリやアッシジの聖フランシス修道院などのキリスト教建築が「ゴアの聖堂と修道院」としてユネスコ世界遺産に登録されています。

日本からの直行便は2019年5月時点ではないため、インドのデリーで乗り継いでいくのが一般的です。


第9位 ソウル/韓国

image by:TRAVAL TAKE PHOTOS/Shutterstock.com

第9位には、韓国の首都「ソウル」がランクインしました。日本でも非常になじみの深い都市で、すぐお隣の国であるため頑張れば日帰りも可能です。

ちなみに「ソウル」とは韓国語で「都」を意味するそうで、この地は百済の時代から国の首都であり続けています。

現在では世界でもトップクラスの大都市となっており、Nソウルタワーやロッテワールドタワーなど近代建築の名所も多い一方、世界遺産である昌徳宮や宗廟などの歴史的な遺跡も多く、新旧が混在した巨大な街となっています。

日本からは多くの直行便が出ており、東京からは約2時間から2時間30分、大阪からは1時間40分程度のフライトで行けます。

第8位 香港/中国

image by:Sean Pavone/Shutterstock.com

第8位には中国の「香港」がランクインしました。「100万ドルの夜景」が有名な、世界的な大観光地ですね。

150年以上にわたりイギリスの植民地であったため、東西の文化が融合された不思議な雰囲気を持つ街です。近年は経済的にも大きく成長し、世界でもトップクラスの都市に成長しています。

前述したように世界的大観光地でもあり、香港島のヴィクトリア・ピークや、尖沙咀のウォーターフロント・プロムナード近辺から眺める夜景は「100万ドルの夜景」と称賛されるほど美しいと世界中で評判です。

日本からは、成田国際空港、羽田空港、名古屋空港、関空国際空港など大都市圏の空港から以外にも、新千歳、米子、沖縄といった地方の空港からも直行便が出ています。フライト時間は4時間から5時間程度です。


第7位 ジャイプル/インド

image by:Dmitry Rukhlenko/Shutterstock.com

第7位にランクインした「ジャイプル」は、約10キロメートルの赤い城壁に囲まれた町で、「ピンク・シティー」とも呼ばれています。

1727年にこの地を治めていたサワーイー・ジャイ・シング2世によって建設が開始され、この赤い城壁はその時に作られたものです。

その後、インドがイギリスの植民地になるとこの町もそのままイギリスの植民地になりますが、自治権が守られていたため、ほかのインドの都市よりも、当時のインドの姿をいまでも強く残しています。

チャンドラ・マハル(シティ・パレス)、アンベール城、ビルラー・マンディル、ハワー・マハルなど見どころ満載の観光スポットです。日本からの直行便はないため、こちらもゴア同様、デリーで乗り換えていくのが一般的です。

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