足裏が見えると侮辱の意味に…海外で日本人がしがちなNG行動part2
ヤバいレベル★★☆ 運が悪いとトラブルに発展
さらにレベルアップ。相手を軽蔑する意味を持つ行為、相手に危機感を覚えさせる行為など、コミュニケーション上でトラブルを招きかねないNG行動をピックアップしてご紹介します。
足の裏を見せる(中東アジアほか)
中東アジアや、ヒンズー教や仏教国の一部地域では、足裏は体で1番汚い部分と考えられています。そのため、足の裏を見せる行為は相手への侮辱とみなされる恐れも。足を重要視する文化が根づくドイツでも、人に足裏を見せるのは失礼とされています。
自宅で靴を脱ぐ文化があり、畳で裸足が心地よい日本人だからこそ、海外で気づかぬうちに人前で足裏を出してしまうことがあるかもしれませんね。
荷物をテーブルに置いて席を取る(世界共通)
マナーというよりも防犯の意味合いが強いですが、荷物を放置する行為は全世界的にNGです。盗難されなくても、飲食店や駅、バスターミナル、空港などに荷物を放置していると、テロのリスクを踏まえて没収されることもあります。
鉄道や駅を撮影する(世界共通)
実は日本の地下鉄も撮影禁止の場合があるのですが、知らない人が多いかもしれません。しかし、海外において鉄道は軍事施設とみなされている国は多く、駅員に「撮影したデータをその場で消去するように指示された」という話をよく聞きます。
マスクをつけて外出する(欧米ほか)
風邪や花粉症には必須アイテムであるマスク。しかし、アメリカやヨーロッパは日本ほど一般的にマスクが普及していません。
街中でマスクをしていると「覆面の不審者」や「瀕死の重病人」などと思われてしまう可能性があります。
男性が女性に話しかける(イスラム圏)
イスラム圏の地域によっては、男女が触れ合うことは固く禁止されています。特に厳格な場合は、婚前に男性と触れ合っていたことが発覚するだけで差別されるほど。道を聞きたいときなど、現地の人に話しかけるときはなるべく同性に、または観光客向けのお店の店員さんがいいかもしれません。
迷彩柄の服を来て街を歩く(タイ)
タイでは迷彩は軍隊の柄とされており、日本のように迷彩柄を私服で着る習慣はありません。バッグやファッションの一部として取り入れる程度であれば危険度は低いですが、軍隊の真似をしていると認知されるとトラブルになる恐れも。