秋なのにサクラ咲く。日帰りで楽しめる愛知「紅葉スポット」めぐり

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2019/11/19

1万本の桜と紅葉のハーモニー「小原四季桜まつり」

見ごろ:11月中旬〜11月下旬

image by:あいち女子旅PR事務局

四季桜」とは、春と秋の年2回花を咲かせる桜のこと。豊田市小原地区では、そんな四季桜が約1万本も咲き誇り山里を埋め尽くします。

名称に「桜」とつきますが、実はもっとも満開になる季節は秋なのだそう。11月中旬には紅葉と入り混じった貴重な景色を楽しむことができます。

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桜の名所・紅葉の名所は日本全国にありますが、これだけ多くの四季桜と紅葉を同時にみられるのは日本でも数少ないといわれています。春にお花見に行けなかった方はこの機会にまとめて楽しむのもアリかもしれませんね。

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期間中は、4つの会場間を結ぶ無料シャトルバス「四季桜くるりんバス」も運行中。バスに乗りながら香嵐渓と四季桜を一緒に楽しめるため、長距離の移動が不安な方も安心です。運行スケジュールの詳細は豊田市のホームページより確認できるので、旅行前にじっくり計画を立てておくことをおすすめします。

  • 豊田市小原四季桜まつり
  • 愛知県豊田市小原地区
  • 名鉄「豊田市駅」より「とよたおいでんバス」小原・豊田線 上仁木行き乗車約60分
  • 2019年11月1日(金)〜11月30日(土)※小原ふれあい公園のみ11月9日から
  • https://www.city.toyota.aichi.jp/event/festival/1023336.html

一面金色の世界にうっとり「そぶえイチョウ黄葉まつり」

見ごろ:11月下旬〜12月上旬

image by:あいち女子旅PR事務局

名古屋駅から名鉄尾西線山崎駅まで約30分。稲沢市祖父江町には樹齢100年を超えるイチョウの大木が1万本以上も存在し、見頃の時期には町全体を黄金色に染め上げます。

山崎地区は冬季に「伊吹おろし」という冷たい季節風が吹きつけるため、防風林も兼ねて古くから寺社の周りにイチョウの木が植えられてきました。

秋には見ごろを迎え、町の至るところにイチョウのトンネルや絨毯を作り上げます。そんな黄金色の町を走る名鉄尾西線列車の赤色はまるで紅葉のよう。色彩のコントラストが美しく、思わずカメラのシャッターをきってしまう方も多いそうですよ。

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そんな稲沢市のイチョウの中でも、市の指定文化財である「祐専寺(ゆうせんじ)」のイチョウが特に美しいと評判です。

夜間には山崎会場のイチョウがライトアップされ、実にフォトジェニックな景色がみられるのだとか。今年は祖父江で一味違う紅葉を楽しむのもいいかもしれませんね。


  • 第22回そぶえイチョウ黄葉まつり
  • 山崎会場:稲沢市祖父江町山崎柳野11/祖父江町体育館会場:稲沢市祖父江町山崎下枇486-1
  • 0587-97-5800(そぶえイチョウ黄葉まつり実行委員会)
  • 名鉄尾西線「森上駅」から徒歩約17分
  • 2019年11月23日(土)〜12月1日(日)
  • http://www.inazawa-kankou.jp/ev/bana.cgi?no=444
  • ※祖父江町体育館会場は11月23日と24日のみ。紅葉のライトアップは17:00〜21:00(11月23日〜30日まで)。

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