外国人も絶賛。日本の冬に見たい、雪に染まる感動の絶景24選

十和田湖冬物語/青森県

image by:(公社)青森県観光連盟

十和田湖畔休屋特設イベント会場で行われる冬の祭典、青森県「十和田湖冬物語」。メインの雪像をはじめ、雪灯篭、ライトアップされた「乙女の像」、青色LEDの光のトンネルなど、冬の十和田湖畔がさまざまな光に包まれます。

また毎日午後8時からは花火が上がり、雪上に光り輝くライトアップと花火はカラフルで見事な世界を作り出しくれますよ。

  • 十和田湖冬物語2020
  • 青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋486 十和田湖畔休屋特設イベント会場
  • 開催期間:開催中〜2020年2月24日(月)
  • 開催時間:平日15:00~21:00/土日祝 11:00~21:00
  • 公式サイト

樹氷(アイスモンスター)/山形県

image by:onsuda/Shutterstock.com

海外でも「スノーモンスター」と呼ばれる「樹氷」は、氷点下に冷却された水蒸気や過冷却の水滴が風などによって樹枝などにつき、それが凍ってできたもののこと。

この「スノーモンスター」で有名なのが、山形県の蔵王です。ピークを迎える時期には、「蔵王樹氷まつり2020」も開始。色彩豊かな照明でスノーモンスターがライトアップ。その光景はなんとも幻想的です。

翻訳:山形県蔵王の「スノーモンスター」は冬の必見です!

  • 蔵王樹氷まつり2020
  • 山形県山形市蔵王温泉
  • 開催期間:開催中~2020年3月1日(日)
  • 公式サイト

大内宿雪まつり/福島県

image by:福島県観光復興推進委員会

福島県南会津郡に位置する「大内宿」は重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、毎年2月の第2土曜、日曜に「大内宿雪まつり」が開催されます。第34回となる2020年度の開催は2月8日(土)、9日(日)です。

二日間に渡る大内宿雪まつりは、宿場内に雪灯籠が建てられ、初日の夕方からは「御神火戴火(ごじんかさいか)」が行われます。「御神火戴火」は、高倉神社から御神火をいただいた下帯姿の男衆が極寒の中、松明を掲げて宿場内にある雪灯籠に、ひとつひとつ火を入れてまわる行事です。

大内宿雪まつりの様子 image by:福島県観光復興推進委員会

白銀の世界が揺らめく炎でより神秘的・幻想的に演出され、勇壮な男衆の姿を見ているだけでもその熱気を感じることができます。また御神火が雪灯籠に灯った後は、花火が打ち上げられますよ。


只見線/福島県〜新潟県

image by:Shutterstock.com

白と緑のディーゼルカーが可愛らしい、JR「只見線」は、福島県の会津若松駅から新潟県の小出駅を結ぶ、全長約135kmの秘境ローカル路線です。この区間のうち、会津川口~只見間は2011年7月の豪雨被害によって不通となっており、バスによる代行輸送を行っています。


しかし一部区間が不通となったいまでも、その自然の美しさにみせられ、全国各地のみならず海外からも撮影目的に多くの人が訪れているのだとか。

ビューポイントはいくつかありますが、なかでも人気なのが三島町の道の駅「尾瀬街道みしま宿」から徒歩約10分の位置にある、第一橋梁を眺めるポイント。冬は雪も多いため、くれぐれも足もとに注意し、無理のないよう気をつけて訪れてくださいね。

  • 只見線(ビューポイント:尾瀬街道みしま宿)
  • 969-7515 福島県大沼郡三島町大字川井字天屋原610 尾瀬街道みしま宿
  • 0241-48-5677
  • 定休日:1月1日~3日
  • 公式サイト

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