これ気付いた人、マジ天才だわ。「Twitter映え」人気スポットランキング
第2位 大久野島/広島県竹原市
第2位は広島県竹原市の「大久野島」がランクイン。「ウサギ島」とも呼ばれ、約900羽の野生ウサギが生息しているといわれています。そして同島は「あまりにもカジュアルに大量のウサギと戯れられる」というインパクトが、大きな反響を呼びました。
また大久野島で販売されている名物「うさぎのはなくソフト」も、チョコがリアルでツッコミ要素が高く、Twitter映えの要素となっていると考えられます。
そして同島、のんびりした雰囲気ではありますが、その歴史は意外なもの。1929年に日本陸軍の毒ガス工場が作られ、いまも「毒ガス資料館」が残っています。
- ・スポット詳細記事
- >>>かつて「地図から消された島」が大人気。伝説のうさぎ島「大久野島」を訪ねて(掲載日2016/11/09)
第1位 子どもからTwitterを取り上げる母の像/東京都品川区
Twitter映えランキング1位は、Twitterのアイコンに似た小鳥を母親が子どもから奪っているように見えるとして有名になった「子どもからTwitterを取り上げる母の像(東京都品川区)」が獲得しました。
正式名称は「平和の誓い像」で、「すべての人々が戦争の悲惨さを深く知ることで非核・平和について考え、意識がさらに深まるように」と、品川区が願いを込めて建てた像です。
しかし、平和の象徴である鳩がTwitterの小鳥キャラに似ていることや、子どもが小鳥を取り返そうとしているように見えなくもない躍動感、母親の凛とした表情などのすべてがシンクロし、大人気となったのです。
なお、5位以降はこちらです。
- 第6位 筒石駅/新潟県糸魚川市
- 第7位 コスモアイル羽咋/石川県羽咋市
- 第8位 仙台大観音/宮城県仙台市
- 第9位 牛久大仏/茨城牛久市
- 第10位 まぼろし博覧会/静岡県伊東市
ランキングを見てみると、2019年にTwitterで映えた(バズった)スポットの特徴は、「意外性」「規格外」「ストーリー」の3点だということがわかります。
特に2019年は、大喜利のようにボケ要素を交え、画像にセリフを付けるなどして紹介しやすい「ストーリー」性のあるスポットが注目されました。
2020年も引き続き「ストーリー」の特徴を満たすスポットは注目を集める可能性が大。特に1位の「子どもからTwitterを取り上げる母の像」のように、見る人により受け取り方が異なる「勝手な解釈」がしやすいスポットは、投稿者のユニークな目線も面白く、より一層注目されると予想されています。
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何気なく見つけたいつもの場所も、何も知らない人にはとっておきの面白い情報かもしれません。なかなか外出ができないいまだからこそ、いつか撮った画像を見返してみて、意外な視点から面白スポットを探してみてはいかがでしょうか。
- source:PR TIMES
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