ウソでしょ!?外国人が日本にきてガッカリしたこと
銀行で通帳を作らされること/ニュージーランド出身
「日本はアジアにある小さな国でありながらも、テクノロジーやインターネットが発達した先進的な国だというイメージを持っていました。学力が高く、なんでもインターネットで処理できるのだろと思っていたのですが…。銀行で通帳を作らされることにビックリしました」(ニュージーランド出身・日本在住歴1年)
日本ではネットバンク以外、銀行の窓口で口座を開設する際は通帳を作ることがほとんど。しかし、ニュージーランドの銀行には通帳がないのだとか。入出金や振込などの明細は、インターネットで確認、もしくは希望した人に限り自宅までレポートが送られるようになっているそうですよ。
このニュージーランド出身のかたは、日本では口座を作ってからは、インターネットで確認するようにしているそう。
でも最近では通帳の良さに気が付いたらしく、「お年寄りなどのネットやスマホ操作に慣れていない人にとっては、通帳はアナログだけどとても便利なものなのかも」とコメント。
給料が安い/カナダ出身
来日する前は、日本はどんな国よりも最先端なイメージを持っていたというカナダ出身者のかた。しかし、実際に日本の会社で働いてみると、仕事面で少しガッカリすることがあったのだとか。
「日本人はカナダ人と比べて、とても一生懸命働いていると思います。でも、たくさん働いてるにも関わらず、相応な額の給料がしっかりと支払われていないと思いました。
ただ給料は安いけど、上司との飲み会の席では立場の垣根を超えて、親しくできる機会があるのがいいと思います。それは数字(金額)では表せないけど、日本ならではの交流文化ではないでしょうか」(カナダ出身・日本在住歴1年)
ドイツのWorld Data社が公開している、世界の平均所得の「年間平均収入」を見てみると、カナダは4万6370ドル(約490万円)、日本は4万1690ドル(約440万円)と、カナダの方が年間約50万円ほど高いということがわかります。
また、カナダでは日本と比べて残業が少なく、17時には仕事を終えて自宅で夕食を楽しむという、ワークライフバランスをうまく保っていると教えてくれました。