「僕」が下品な意味に…海外で日本人が言っちゃいそうな「NGワード」
バー/タイ語
タイ旅行に出かけて、バンコクかチェンマイかプーケットかパタヤか、あるいは別のどこかへ足を運んだとします。
夜になって、どこかでお酒を飲みたくなったとしましょう。せっかくなら異国の地で、雰囲気のあるバー(酒場)に行って、おしゃれなカクテルでも飲みたいと思うかもしれません。
もちろん、いまの時代はスマホがありますから、ある程度の情報は自分でも探せます。
しかし、日本語しかできない人の場合、日本語で書かれたタイの情報は、インターネット上でもやはり限られています。自分の好みに合うバーの情報が見付からない可能性も大ですよね。
やはり現地の情報は、現地の人に聞こうと考えるかもしれません。現地の人とのコミュニケーションも、旅の醍醐味(だいごみ)のひとつです。
しかし、話したいと思っても、タイ語が分からない日本人の方が多いはず。そうなると恐らく、英語で「ハロー」「エクスキューズミー」などと声をかける流れが一般的なのではないでしょうか。
文章で英語をしゃべれない人の場合は、いいバーを聞き出すために、身振り手振りで「グッド、バー」「バー」と目の前のタイ人に連呼するかもしれないですね。
相手が理解してくれないと、何かを飲む仕草を見せながら「バー」「バー」と繰り返し伝えることもあるかもしれません。
さすがに相手の人も、何かを飲む仕草を見せる日本人が連呼するので、英語の「Bar」だと気付くはずです。しかし、英語の「Bar」だと伝わるまでは、タイ語で違う意味に解釈される可能性もあります。
もし、タイ語で「バー」と聞こえていたら、ちょっと注意が必要。これは英語でいうと「crazy」にあたる言葉です。日本語でいえば「気が狂った」「ばか」などの意味のある大変失礼な言葉です。
要するに、目の前のタイ人に繰り返し「ばか」「ばーか」と連呼する形になりかねません。
それほど深刻な響きを持つ言葉ではないと一部の情報に書いてありますが、タイの旅行では「バー」の持つ意外な意味を知っておいた方が良さそうですね。