生活必需品の宝庫でもあり、何もほしいものがないときでもつい立ち寄りたくなってしまう「100円ショップ」。

いまや私たちの生活になくてはならない存在となった100円ショップですが、違う個性の店舗たちのなかでどこが人気を集めているのでしょうか。

この度、暮らしについての情報を発信している「カジナビ」が、「100円ショップ」に関するアンケート調査を実施しました。全国の主婦1,021名が回答したリアルな結果を、早速チェックしてみましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

好きな「100円ショップ」ランキング

「好きな100円ショップ」について調査すると、479人で「セリア」が堂々の第1位を獲得しました。

「100円に見えないような、かわいくてお洒落なデザインがいっぱいある（30代）」「セリアのシールはかわいいのが多い！マスキングテープ素材のシリーズがお気に入りです（40代）」と、そのデザイン性に多くの支持が集まっています。

国内の100円ショップ店舗数では2番目となるセリアですが、食器などの可愛さや、手作りやDIYなど趣味用品が充実しているのも特徴。店内も暖かみのあるナチュラルさが印象的で、居心地の良さを感じるかたも多いのではないでしょうか。

2位は、477人で「ダイソー」がランクイン。1位のセリアとは2票という僅差となりました。

「ダイソーのコスメはコスパ最高です！（20代）」「水切りT字ワイパーはお風呂掃除のあとの水切りに必要不可欠です！ダイソーの物が一番ゴムが丈夫！（40代）」と、品質にも高い評価が。

国内1位の店舗数を誇るダイソーは、定期的に新商品が発売されているのも面白さのポイント。デザイン性よりも実用性を重視するかたや、必要なものを必ず見つけたいというかたはダイソーへと向かうかたが多いといえそうです。

3位は49人で「キャンドゥ」がランクイン。4位は9人で「ワッツ」、5位は4人で「ローソン100」と、セリアとダイソーの圧倒的な強さを感じさせる結果となりました。

また、ランク外を見てみると「レモン」「ミーツ」「ナチュラルキッチン」など、コアな店舗も登場しています。

Instagram（インスタグラム）などのSNSでは、主婦目線でダイソーやセリアのおすすめアイテムを紹介する投稿も多く、店舗ではスルーしてしまいがちな商品を改めて見直したり、インテリアに取り入れたりする楽しみも。

お部屋の模様替えや家事のお役立ちアイテムなど、低予算で変化を味わいたいときも100円ショップは大きな味方です。生活必需品の購入という枠を超えて、日常に潤いを与えるアイテムの発掘場所としても選ばれるようになっています。

100円ショップ界隈での2大巨頭はセリアとダイソーということが判明したこの結果。続いて、主婦たちが100円ショップへ通う頻度はどのくらいなのでしょうか。

「100円ショップに買い物に行く頻度」について質問すると、416票で「月に2〜3回」が最多に。続いて、272票で「週1回」という結果となりました。

何かしら必要なものが発生したり、購入しやすい値段の安さも、つい足を運んでしまうポイントといえそうです。

なかには「週2～3」、さらに「週4以上」というかたも多く、主婦たちのほとんどが半月に1度は100円ショップに向かっているということがわかります。食品を豊富に扱う店舗もあり、スーパーに行くのと同じ感覚というかたも多いかもしれませんね。

「100円ショップでの1回あたりの予算」について質問すると、42％で「500〜1,000円未満」が最多に。続いて、35％で「1,000〜1,500円未満」がランクインし、7割以上のかたが平均して1,000円ほどの予算を考えていることがわかりました。

1,000円でも10点近くのものを購入できると考えると、大いにワクワクできるのが100円ショップの魅力。「何でも良いから買い物してスッキリしたい！」という気分のときにも、まさにうってつけの場所といえます。

いまや、主婦のかただけでなく、いろんな人たちの生活に欠かせない存在となっている100円ショップ。「おうち時間」の充実にも貢献するアイテムを探しに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

• source:PR TIMES
• image by:yu_photo/Shutterstock.com
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