第2位 無添くら寿司

2位にランクインしたのは、その人気から全国2位のチェーン展開規模を誇る「無添くら寿司」でした。

国内の店舗数は460を超え、海外にも進出。アメリカへの出店数は30店舗近くに迫り、日本の寿司の魅力を伝えています。

名前の通り添加物を一切使用しないという方針から、製造時間の制限管理システムや一定の時間が経過した寿司の自動廃棄など、鮮度を保つシステムを積極的に導入。

食べ終えたお皿を入れ、5枚毎に景品が当たる「びっくらポン」も、子どもたちに大人気です。

メニューは一皿100円のものを中心に、そのバリエーションは業界随一。

ダイエット中でも嬉しい糖質オフメニューや、本格的なラーメン、ボリュームたっぷりの天丼など、回転寿司のレベルを超えた一品がそろっています。

大人気のお笑いコンビのダウンタウンさんが新たなアンバサダーに就任し、ますます注目度が高まっている無添くら寿司。

新型コロナウイルスの流行を受け「抗菌寿司カバー」がセットされたりと、安心・安全に食事を堪能できるのも人気の秘訣です。

同店の回転寿司が1番好きというオーストラリア出身のかたによると、「お皿を入れて『びっくらポン』ができるのがとても楽しいです。ガチャポンって日本らしいし、景品をゲットできたときは嬉しいですね」とコメント。

国内外でも愛されている人気チェーンといっても過言ではないでしょう。

第1位 スシロー

そして堂々の第1位を獲得したのは、回転ずしチェーン業界の最大手といえる存在の「スシロー」でした。

国内の出店数は業界トップの560店舗に迫り、創業当時からの「うまいすしを多くの人に腹一杯、食べてもらいたい」という想いが結果を実らせています。

全て一皿100円という値段にこだわり安さをキープしながらも、そのネタは鮮度抜群。赤字覚悟で投入されているマグロをはじめ、その原価率は50％と飲食業界の基準を大幅に上回るサービスぶり。おいしいのに安いという評判を裏切らない味に出会うことができます。

さらに、ほとんど全てを店内調理で仕込むという方法にもこだわりが。その日の分がその日に炊き上げられている白米を「すしロボ」が1時間約3,600個ものシャリを作り出すなど、均一で衛生的な品質を保つアイディアも大いに仕掛けられています。

また、スシローといえば外国人ファンも少なくありません。

「日本に来て初めてスシローに行ったとき、なんで寿司がレーンの上で回っているのか不思議でした。あとお寿司を食べにきたのに、サイドメニューの『から揚げ』や『天ぷら』、『ラーメン』に『うどん』、『デザート』まで全部美味しくてたくさん食べてしまいました！」（オーストラリア出身）

ここまでの結果を出せるのは、創業者が寿司職人であったため、味へのこだわりが貫かれていることも大きな理由といわれているスシロー。

もちろん、サイドメニューも「スシローcafe部」ブランドが誕生したりと、スイーツまで大いに堪能することが可能。回転ずし以外の飲食チェーンを含めた調査でも大きな顧客満足度を記録する、文句なしの第1位といえそうです。

業界を牽引する大人気の回転寿司チェーン店がズラリと並んだ今回のランキング。

安さはもちろんのこと、メニューのバリエーションや季節ごとのイベント、そして味や品質への抜かりないこだわりが日本人の食を支えています。今後の回転ずしチェーンの発展にも、大いに期待が高まりますね。

• source:gooランキング
• image by:No machine-readable author provided. おぉたむすねィく探検隊 assumed (based on copyright claims)., CC BY-SA 2.5, via Wikimedia Commons
• ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
• ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。