「もったいない」はもう古い?海外で通じる意外な日本語ランキング

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2021/06/09

第9位「カラオケ」46票

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日本発祥の娯楽である「カラオケ(KARAOKE)」が同率9位に選ばれました。いまやカラオケ文化は日本を飛び出し、世界中に広がっています。

海外では日本と同じように、カラオケボックスのような個室でマイクを通して歌うことも多いようですが、カルチャーは国によってさまざまな発展を遂げています。

台湾にある「ミニカラオケ」image by:topimages/Shutterstock.com

例えば、台湾のカラオケ店は、まるでファミレスのように料理をたくさん食べることが当たり前のように浸透しているそう。

お店によっては食べ放題が付いているところもあるため、ご飯を食べながら歌を歌って盛り上がることが多いみたいですね。

このように娯楽のひとつとして世界に浸透しているカラオケ。国によってはカラオケボックスで歌うのではなく、ステージのような広い場所で、しかも見知らぬお客さんの前で歌うこともあるのだとか。

第5位「もったいない」48票

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5位は混戦となり、48票で4つのワードが並ぶ結果となりました。まずランクインしたのは「もったいない(MOTTAINAI)」。

こちらはノーベル平和賞を受賞したケニア人女性のワンガリ・マータさんが広めたことでも有名な言葉です。ワンガリさんは、2005年に来日した際、日本ならではの「もったいない」という地球資源に対しての言葉に感銘を受けたのだとか。

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そして、この地球環境を守る「もったいない」という言葉を世界共通語として広めることを提唱。

「ものを無駄にしない」「粗末に扱わない」など、英語にするのは難しいといわれていた意味を表す言葉として浸透しているようです。


第5位「先輩」48票

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続いては、上下関係を表す言葉のひとつ「先輩(SENPAI)」が5位にランクイン。

日本は海外と比べて学校や職場などで上下関係を意識することが多いですよね。年齢や地位が自分よりも上の人に使われる「先輩」は、相手の立場を重んじる日本らしい呼称ではないでしょうか。

この「先輩」という言葉は、日本のマンガやアニメなどで登場するため、海外でも認識されています。しかし、ちょっと違った意味に捉えられている様子。

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例えば、恋愛系のマンガやアニメで、先輩は「(後輩が)恋焦がれる年上の人」として描かれることも珍しくありません。場合によっては、その恋心に気づいてもらえないことも…。

このような関係性からか、海外の人にとっては先輩とはただの年上の人という意味ではなく、「自分の気持ちに気づいてくれない大好きな人」という恋心の意味で定着しているのだとか。

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