ベッドタイムに備えて。海外の「ゴム」の呼び方が不思議で面白すぎる
「Netflix見ながらまったりしない?」は、ただの誘いじゃない
愛する人と甘い時間を過ごしたいとき。「ちょっと部屋で休んでいかない?」といった夜のお誘いフレーズがありますよね。直接的にはいわないけど、その時の互いの関係性と雰囲気、暗黙の了解で、なにを意味しているかが伝わる、このフレーズ。海外でも、このようなお誘いフレーズがいくつかあります。
最近有名になったフレーズといえば、「Netflix and Chill(ネットフリックス・アンド・チル)」。アメリカなどの英語圏においてインターネットスラング的に数年前から使われ始めました。このフレーズ、相手をお誘いしている…シンプルにいうと「一緒にベッドで寝よう」という意味に取られることがあるんだとか。
「わたし、一人暮らしです」/台湾
台湾では、7〜80歳くらいの世代の人は、「夜寝るときは看護師さんいてほしい」と誘うこともあったんだそう。そして最近使われ出したフレーズが、「わたし、一人暮らしです」とのこと。
実際に台湾人の黄(ファン)さんに聞いたところ、台湾は家賃が高いため、親と同居する若者が少なくないそう。また実家を出たとしても、複数人で大きな部屋を借りてルームシェアをする人が多いんだとか。
そのため、結構レアな一人暮らしをパートナーにわかりやすくアピールすること自体が、家に誘いつつ仲を深めようというニュアンスとして使われるようになったのだとか。これも近年の生活・住宅事情の影響を深く受けた新たなお誘いフレーズといえそうですね。
今回は海外で使われている「ゴム」の呼び方から、ベッドタイム事情、さらにお誘いフレーズなどをご紹介しました。その国ごとの特色も見てとれて、意外な発見があったのではないでしょうか。
最後にひとつ!そもそもお誘いフレーズといっても、双方の同意がなければ、夜の一戦はもちろんNGです。とはいえ、こういったその国独特のフレーズや意味を少しでも知っておくと、自衛にも繋がりますし、勘違いも防げます。
ぜひアフターコロナの海外旅行…一夏の思い出などなど、お互いが心豊かになるコミュニケーションのきっかけとして、参考にしてみてくださいね。
- 参考:Durex社の2005年の調査(PDF),相模ゴム公式サイト,第15回国際農村医学会議報告(PDF),Distribuzione automatica cibi-bevande vale 3,5 miliardi(海外ニュースサイト),CondomSales(海外サイト)
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