外国人が思わず激怒!?日本人が海外でしちゃいそうな「NG行動」
OKサイン/欧米
フランスやブラジル、ギリシャなどで「OKサイン」が際どい意味を持つと紹介しました。
代わりに承認・賛成を示すジェスチャーとして「サムズアップ」をおすすめしましたが、「OK」サインを避けるべき理由がこのところ、もうひとつ付け加えられようとしています。
英「BBC」の2019年の報道によると、白人至上主義を信奉する意思表示として「OKサイン」がこのところヨーロッパで使われているとの話です。白人の至上性を誠実に表現するために集会の参加者が「OKサイン」を頭上に掲げたり、SNSにポーズの写真を投稿したりしているみたいなのですね。
インターネット掲示板の「4ch」で「OKサイン」に裏の意味があるとのジョークが生まれ、そのジョークが極右の人たちのなかで市民権を持つようになりました。
ニュージーランドのクライストチャーにあるモスクで51人を殺害した犯人が「OKサイン」を法廷で示した写真もBBCには掲載されています。
2021年現在でもその名残は続いていて、アメリカにある映画テーマパーク「ユニバーサル・オーランド」で園内のキャラクターと写真を撮った家族が同園を訴えています。
人種的にミックスの子どもたちと一緒に写真に収まった着ぐるみのキャラクターが「OKサイン」をしていて、そのジェスチャーが人種差別を表現すると思われたからですね。
ちょっとしたデマで始まった話みたいですが、白人至上主義を掲げる人たちが意思を持ってそのポーズをすると、その意味でしか見えなくなってしまうから人の感覚は恐ろしいです。
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