外国人が思わず激怒!?日本人が海外でしちゃいそうな「NG行動」

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2022/02/12

OKサイン/ギリシャ、スペインなど

image by:Shutterstock.com

以前、TRiP EDiTORでは「OKサイン」はフランスや南米でのNGジェスチャーとしてご紹介しました。その記事には、フランスでOKサインが「肛門」を意味するからだと書かれています。ショッキングな話ですよね。

メールやチャットで「了解」だとか「分かりました」と書く作業が面倒で、筆者などはOKの絵文字を多用しています。しかし相手がフランス人やブラジルの人たちだとしたら、

A「来週までに企画書もらえますか?」

B「肛門!」

と会話している結果になってしまいます。しかも挑発的な意味を持ちますから、

A「来週までに企画書もらえますか?」

B「(『うるせえ、くそったれ。そんなの間に合うわけねえだろ!』を書くのが面倒だから絵文字で言うよ)肛門!」

になりかねないわけです。

しかもこの「OKマーク」が違った意味になる国は、フランスやブラジルなど南米の国々だけではありません。ギリシャスペインでも一緒です。


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オッケーを意味する場合は、いわゆる「いいね」のハンドサインである「サムズアップ」を使った方がいいかもしれませんね。

もちろん一方で中東やヨーロッパ、ギリシャ、オーストラリアなどでは「サムズアップ」がネガティブなイメージを持たれるとの情報も一部にあります。しかしオーストラリアにしてもギリシャにしても今は昔の話みたいです。

世界最大の掲示板サイト「Quora」でも同様の記述が見らえます。オーストラリア政府観光局の知人に確認しても「オーストラリアでサムズアップはネガティブの意味を持たない。初耳です」といわれました。

アメリカの元大統領トランプさんがサウジアラビアへ訪問した際に「サムズアップ」をして批判されていましたが、「そもそもサウジアラビアでサムズアップはネガティブに使われない」と現地のジャーナリストによっても明らかにされています。

「オッケー=了解」は、

<承認、賛成>(『ジーニアス英和辞典』より引用)

の意味を持つ「サムズアップ」で示した方が世界では無難かもしれませんね。

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