外国人が思わず激怒!?日本人が海外でしちゃいそうな「NG行動」
挙手/ドイツ
続いては、古くからいわれているNG行動についてご紹介します。日本では、タクシーを止める際に手をあげて「挙手」のようにして合図をすることがありますよね。
ほかにも飲食店で店員さんを呼ぶときや、学校の授業で挙手をする機会があったはず。このように当たり前に使われている、手のひらを見せた挙手ですが、ドイツではやってはいけません。
また、ドイツだけでなくその周辺の国でも不快に思われる行為のひとつとされています。これはアドルフ・ヒトラーとナチス式の敬礼を彷彿とさせることから、NGとされているのだとか。
では、ドイツの学校ではどうやって挙手をするのでしょうか。それは実に簡単で、人差し指だけを立てて挙手をしたり、ペンを持ち上げたりすることが一般的みたいですよ。
手をすぼめて胸の前に示す/フランス
ドイツからほど近いフランスにも、意外と知られていないNG行動があります。それが指先で砂をつまむように、両手の親指とそれ以外の指を合わせ、手のひらを上に向け、胸の前に示す動作。
上記の写真のようなジェスチャーで「ストレスを感じている」などの意味が示せるみたいで、使う場所によっては相手に対して誤解を与える可能性があるので注意しておいたほうがいいかもしれないですね。
また、フランスでNGとされるこのジェスチャーですが、イタリアではこの手つきに両手を上下に動かす動作を加えると、イタリアでは「強烈な疑問を感じている」といった意味になるそうですよ。
手のひらを上に向けて上下に揺らす/スペイン
「さぁ」「わからない」などを意味する行動のひとつに、両手の指先を広げ、手のひらを上に向けたまま上下に揺らすことがありますよね。スマホの絵文字にも登録されているので見たことのあるかたも多いはず。
しかし、これはスペインではかなりネガティブな意味になるので要注意。意味は「あいつは、だらしない」など。もしも知らずにスペインで使ってしまったら、相手に失礼な印象を与えかねませんよね。